EXPG高等学院の令和4年度入学式が3月31日に東京・豊洲PITで行われ、学長・EXILE TETSUYAらが登壇。また、EXILE MAKIDAI(PKCZ(R))やiScream、PSYCHIC FEVER、プロダンスリーグ『D.LEAGUE』で活躍するSEGA SAMMY LUXもパフォーマンスして式を盛り上げた。
EXPG高等学院は本格的にダンスを学びながら、高校卒業資格を取得できる新しいスタイルの学校として2020年に開校。現在は東京、名古屋、大阪、福岡の各校で在校生235名が学んでおり、ここに今年の新入生142名が加わる。これにより新年度から初めて全学年が揃う予定だ。

3度目にして初めての現場開催となった本入学式は、3年連続司会進行を務めるLDH JAPAN唯一のMC、MC USK呼びかけで新入生の入場をもってスタート。真新しい制服に身を包んだ彼らの表情からは、学校生活への期待と緊張が感じられた。保護者からも大きな拍手が贈られる。

それに続きオープニングパフォーマンスとして、EXILE MAKIDAI(PKCZ(R))が登場。「準備はよろしいでしょうか?」と前置きして、生徒の親世代にも響きそうな90’s中心の楽曲を繋いでいく。途中で自らも踊ったり、クラップを促すなどクラブさながらの空気を作り出した。次々と入学式の概念を覆す光景が展開され「Choo Choo TRAIN」では在校生もダンスで参加、その後は中務裕太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)も加わった。

そして本学院の在校生グループであるiScreamが「つつみ込むように…」を披露。三者が伸びやかな声をリレーしてから、RUIが「ご入学おめでとうございます。
オープニングアクトと入れ替わり、学長・TETSUYAが壇上へ。「ご入学おめでとうございます。これから始まるのは夢を見つける3年間、それに近づく3年間、可能性を広げる3年間、仲間と過ごす素敵な3年間。これから皆さんに夢の叶え方を伝えていけたらと思っていますが、夢は自分で掴むもの。皆さんを3年間支えて、夢に向かう背中を押したい」と新入生たちにエールを贈る。


角川ドワンゴ学園N高等学校の理事・夏野剛(ビデオ出演)、株式会社Dリーグ代表取締役COO・神田勘太朗、そして中務も祝辞を述べた。EXILE HIROからも「先輩たちのように皆さんが輝く日を心から楽しみにしています」とメッセージが到着。在校生代表・腰山直輝、新入生・深澤日彩(Lucky?)のスピーチも、若さと希望を感じさせた。


トリを飾るのはSEGA SAMMY LUXとPSYCHIC FEVERのライブ。





改めて中務が「周りの仲間を大切に」、MAKIDAIが「夢に向かって頑張ってください」と挨拶した後、TETSUYAが「いろいろなイベントを用意しているので楽しみにしていてください」と最後に締めた。入学式の幕が下りると同時に、新たな年度がスタートする。この学び舎から日本のエンタテインメントを背負う新世代が生まれることを期待したい。