【写真】「氣志團万博」初出演の倖田來未
2022年9月17日(土)~19日(月・祝)の3日間、氣志團主催のフェス「氣志團万博2022 ~房総魂~」が千葉・袖ケ浦海浜公園で行われた。今年は10周年・10回目のアニバーサリーイヤーを記念して3DAYSで開催。


氣志團万博には初出演となる倖田。『BE MY BABY』のリミックスサウンドとともにダンサー陣を引き連れ、大胆に胸元が開いたボンテージドレスでステージに登場。初っ端から『キューティーハニー』でハニーフラッシュを炸裂し、会場中の視線を一気に釘付けに。「氣志團万博盛り上がって行くよー!」とシャウトした。


続いては、サングラスを外した倖田がタオルを回しながら、ダンサーを引き連れて花道を闊歩。重低音のビートが響き会場中がタオルの波に包まれる。「Clup Hands Come On!」。ダンサーたちとフォーメーションを組み、全身を使ったダンスパフォーマンスはさすがの一言。時にクールに、時に激しくメリハリのあるステージングで次々と見せ場を作っていく。
「おはよう!ひさびさですねー、こんな朝から歌うの。
「今日は足元がぬかるんでいるようですが、踊れる楽曲しか用意してないんで。最後の翔さんの出番までバトンつなげるようにしたいと思います。最後まで楽しんでください。もし曲を知ってたら一緒に心の中で歌ってくれればと思います」。そんなMCに続いてソロでステージに立ち、『愛のうた』をしっとりと披露。ワンフレーズ歌い終えると会場からは拍手が沸き、この曲がどれだけ待ち望まれていたかを垣間見ることができた。


「ここから盛り上がっていくよ。汗かいていくよ。踊る準備できてますか?」再びダンサーをひっさげての『め組のひと』では「みんなでめっ!」という倖田のコールで会場中がポーズを決めた。
ラストを飾ったのは『BE MY BABY』。氣志團も登場の際に使っている楽曲だけに、本フェスにピッタリとも言えるこの曲で初の氣志團万博を締めくくった。「どうもありがとう!倖田來未でした」と、ステージを後にする前にはオーディエンスに向けて熱い投げキッス。そんなところもいかにも倖田らしい印象的な去り際だった。
(取材・テキスト:バッキー大坂)