【写真】白いペンライトに包まれ『居心地悪く、大人になった』を届ける齊藤京子
日向坂46の齊藤京子のソロライブ「MTV Unplugged Presents: Kyoko Saito from Hinatazaka46」が、神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された。

世界中のトップアーティストが出演し、独創的で個性あふれるアコースティックライブの源流としてその歴史を刻んできた「MTV Unplugged」。
「今回は男性アーティストの曲にもチャレンジします」というMCの後、村下孝蔵「初恋」を披露。そして緑黄色社会「幸せ」、Le Couple「ひだまりの詩」をしっとりと歌い上げ、自身で選曲したというセットリストを歌いあげていく。

続いて、日向坂46の「僕なんか」をピアノとストリングスによるバラードアレンジで披露。奥行きの深い美声を会場全体に響き渡らせた。ステージ上のソファへ移動し、椎名林檎「本能」、宇多田ヒカル「First Love」と難易度の高い2曲を力強さと繊細さを交えた彼女らしい歌で届けた後、aiko「花火」では、観客の手拍子と曲のアップテンポも相まって、会場のボルテージも最高潮に。
終盤を迎えても勢いそのまま、「恋した魚は空を飛ぶ」に続き、「自分にとって大切な曲であり、辛い時や壁にぶち当たった時に聴いて欲しい」と語り自身のセンター曲となる「月と星が踊るMidnight」を届けた。最後に「ソロコンサートは長い間待ち望んだ夢だったので、本当に嬉しく思います」と感謝を述べ、白いペンライトに包まれる中で、「居心地悪く、大人になった」を会場全体に響かせ、自身にもファンにも記憶に残る一夜限りのソロライブを締めくくった。
MTVでは、本ライブの模様を6月24日(土)20時半より放送いたします。(再放送あり)