後藤晴菜アナが大切な取材で必要な物「下を見たときに頑張るぞって」

2019年08月01日(木)07:17

★後藤晴菜インタビュー　後編

　2010年４月から放送が始まり、今年で10年目に突入している日本テレビの『Going! Sports&News』（土曜・日曜　深夜11：55～）。その日のスポーツニュースをしっかりと伝えつつ、MCの上田晋也さんとの軽妙なやりとりも披露し、番組を盛り上げているのが後藤晴菜アナウンサー（土曜日担当）だ。

じつは、中学・高校ではバリバリの体育系でしかも理系。後編では、その素顔に迫った。

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つねに笑顔で楽しい話を聞かせてくれた後藤晴菜アナ

――　お仕事をするうえで、ルーティン的なことやゲン担ぎのようなことをされることはありますか。　

後藤　大切な取材のときに履く靴があります。ある先輩に、「身だしなみは靴までこだわってこそ一人前だ」と教えてもらったことがあるんです。取材現場って、グラウンドを荒らしてはいけないのでヒールを履けないですし、大切な取材にスニーカーで行くわけにもいかない。

何を履くのがいいか難しいなと感じていたのですが、その先輩のひと言をきっかけに、３年ほど前に革のローファーを１足買いました。大切な取材の前にはクリームを塗って綺麗に磨いてから履くようにしています。ツヤツヤに仕上がったローファーを履いていくと、取材中少し目を落としたときに視界に入って、「よし、今日も頑張るぞ」という気持ちになれるんです。

――　日本テレビのHP（アナウンサープロフィール）も見させていただきました。そこに載っている内容と似た質問になりますが、「実は○○なんです」と聞かれた場合、○○にはどんな言葉を入れますか。

後藤　「理系なんです」っていうのは、実はあまり言っていないかもしれません。

大学ではプログラミングを専攻していたのですが、なかなか番組で発揮する機会がないですね（笑）。そのほか、エクセルやパワーポイントなど、パソコンの操作は強いかなと思います。自信はあります。

――　ニュースコーナーに出演中の番組名にかけて、最近『スッキリ』したことを教えてください。

後藤　電池が切れて、ずっと止まっていた腕時計をやっと直したんです。毎日、出かける準備をするときにその止まった時計を見て、「ごめんね、ごめんね」と思っていたんですが、ようやく３、４日前くらいに直しました。

アナウンサーにとって腕時計は必要不可欠なアイテムなので、無事に直せてスッキリしましたね。

――　同じような質問です。『Going!』にかけて、次に行きたいところを教えてください。

後藤　たくさんあるのでなかなか決めるのが難しいですが、ニュージーランドにラグビーを見に行ってみたいというのはありますね。本場でオールブラックスの試合を見てみたいです。

――　休日はどのように過ごされることが多いですか。

後藤　アナウンサー友だちと食事にでかけることが多いですね。あとは、美容院に行ったり、ネイルサロンに行ったり、そういう時間がとてもリフレッシュになります。スポーツ観戦に出かけるときもありますね。

――　アナウンサー友だちと言うと、鷲見玲奈さんと仲がいいんですよね。

後藤　そうです、そうです。鷲見アナとは同い年で仲良くしてもらっています。

『スポルティーバ』さんで鷲見アナが私の名前を出してくれていて。私、「ありがとう」と連絡したんですよね。鷲見アナとは取材現場で顔を合わせることも多いんですが、ほぼ毎日といってもいいほど、やり取りしてます。お互いスポーツ番組を担当しているので、取材やインタビューの難しさを相談することも多いです。スポーツキャスターならではの悩みをわかり合える貴重な友人です。

――　最近ハマっていることはありますか。

後藤　カレーにハマっています。もともと好きな食べ物ではあったんですが、『バゲット』（月～木曜　朝10：25～）の番組内でカレー屋さんを紹介するコーナーがあるのをきっかけに、さらにカレーにハマってしまいました。食欲があまりなくてもカレーなら食べられるということが多いですね。ひとりで食事をするときも、近くにカレー屋さんがないか、つい探してしまいます。

――　最後の質問です。今後のお仕事とプライベート、両方の目標を教えてください。

後藤　まず仕事について。いちばんの目標はやっぱり東京オリンピックです。スポーツの中心にいたいですね。スポーツキャスターとしてひとつの集大成になるのかなという思いもあります。プライベートではなにか新しいことを始めたいです。「ゴルフを始めたい」とずっと言っているのにまだ何もできていなくて（笑）。今年こそスタートできたらいいなと思います。結婚…？　同級生の結婚式に呼ばれることも多いのでもちろん憧れはあります。焦らず、のんびりと夢を見たいですね（笑）。