1月19日(現地時間)、ラ・リーガ第20節、バレンシア 対レアル・ソシエダ戦の撮影取材のため、地中海沿岸の都市、バレンシアを訪れた。
久保建英が所属するソシエダは、2025年に入り、公式戦3連勝と好調を維持している。
そして前半26分、守備ラインでの軽率な受け渡しミスから、ウーゴ・ドゥロに先制点を奪われてしまう。
後半に入り、通常の4バックに戻し、徐々に試合の主導権を握り始めると、後半17分に久保が投入された。
右サイドに入った久保は、積極的にボールを呼び込みドリブルを仕掛けた。久保にボールが入った際には、観客席からも「気をつけろ!」と悲鳴のようなヤジが飛んだ。
ただ、相対したスペイン代表歴もあるホセ・ルイス・ガヤの気迫のこもったタックルにボールを奪われるシーンもあり、得点を奪うまでには至らなかった。
最終盤のアディショナルタイムには、CKの流れからボックス内の久保がダイレクトでシュートを放ったが、これは力なくGKがキャッチ。久保は悔しさを露わにした。

試合後、アルグアシル監督は「互角の勝負をしたが、敗戦は正しい。