この記事をまとめると
■先日閉幕したカスタムカーイベントの東京オートサロン2024■個性派アウトドアビークルも多数展示された
■この記事ではルーフにテントを載せた「オーバーランドスタイル」について紹介
ジムニー・オーバーランダーは群を抜く完成度の高さ
メーカー各社によるスクープ合戦や、そこまでやるの!? 的なメーカー公認魔改造の競演となった東京オートサロン2024。もちろん、日本全国から集結したカスタムビルダーの作品も目白押しだ。
オートキャンパーの注目を集めていたのは「オーバーランドスタイル」。オーバーランドとは、ルーフトップにテントを乗っけたスタイルで、現在、外遊び系のクルマ好き大注目のトレンドだ。
基本的には、ルーフキャリアとラダー、そしてオーバーランドなテントを設置すれが完成なので、ボディ加工といった「元に戻せない」カスタム不要で完結するのがうれしい。フィールドでの注目度は抜群だし、ツリーハウス的な秘密基地的魅力に子どもたちも大喜び。
うれしいのは、ベース車両が軽自動車やミニバンだとしても、十分な就寝スペースを確保できること。ミニマムボディのジムニーでも、大きな満足が得られるアウトドアカスタムなのである。
みんな大好きスズキのジムニーシリーズは、TAS2024にも話題の5ドアモデルがシレっと展示されていたりして相変わらずの大人気。だがしかし、2018年に登場した現行ジムニーは、登場以来5年が経過した現在でも、相変わらず納期は長め。程度の良いユーズドがプレ値状態の現在では、仮に5ドアモデルが発売になったとしても、手に入るのはだいぶ先のハズ。
ということで、相変わらずの現行3ドアが人気の中心になっているわけなのだが、徳島の「アウトクラス」製作によるジムニー・オーバーランダーは群を抜く完成度の高さだった。1.5リッターガソリンエンジン搭載のJB74シエラをベースに、4インチのリフトアップやワイド化などなどを施しながらの3ナンバー公認。
キャンプに釣りにBBQ。こんなモデルがあったらこんな遊びがしたいな……という煩悩を掻き立てられる秀逸なアウトドアカスタムビークルたち。アナタならどのモデルを相棒に選ぶ?

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