維持費の安さが軽商用車のメリット!
ここのところ、にわかに盛り上がりを見せている軽トラ、軽バンのカスタマイズ。車高をグッと下げてエアロパーツをまとう定番のスタイルのほか、車高を上げてオフロード系のタイヤを履かせるアゲ系と呼ばれるカスタムもここ数年で増えてきており、人気ジャンルになりそうな様相を見せている。
もともとは働くクルマとして、仕事のパートナーとして使われることが多かった軽トラ&軽バンも、最近では純粋な趣味のクルマとして乗られるケースが増えてきている。
まず、軽商用車を乗用使いするメリットとして大きいのが、維持費の安さだろう。とくに軽自動車税は、軽乗用車が1万800円なのに対して軽商用車は5000円と、ただでさえ安い自動車税がさらに安くなるのだ。
軽商用車は乗用車と同じ2年車検であることも魅力!
また車両価格の安さも見逃せない点だ。たとえば、同じターボエンジン、4速AT、2WDで比較すると、スズキ・エブリイワゴン(JPターボ ハイルーフ)が151万8000円なのに対し、エブリイバン(JOINターボ ハイルーフ)が139万8100円とおよそ12万円もバンのほうが安くなる。
もちろんバンなので、装備が簡素化されている部分もあるが、カスタムのベースとして考えるのであれば、余計なものがついてないバンのほうが、都合がいいともいえるハズだ。
また軽トラに関しても、スズキ・キャリイトラックの2WD ATの最上級グレードで114万1800円と、やはり圧倒的にリーズナブルな価格となっている。
そして、普通車の商用車は1年車検となるが、軽商用車は乗用車と同じく2年車検となる(新車時は3年ではなく2年になるが)という点も、見逃せないメリットと言えるだろう。毎年車検となると、手間も費用もかさんでしまうが、乗用車と同じ2年車検であるならば、わざわざ乗用モデルを買う必要もないのである。
このようにさまざまな理由が重なって軽トラ、軽バンのカスタマイズ熱が高まり、この結果、多くのショップからカスタマイズパーツがリリースされて、また新たな軽トラ、軽バンユーザーが増えるという素晴らしい相乗効果が生まれているのが現状というわけだ。今後もこのジャンルが成長していくことが楽しみである。

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