この記事をまとめると
■かつてポジティブな印象のなかった「ヲタク」だがいまや長所として捉えられている■「クルマヲタク」に関しても該当するが、良いイメージの人とそうでない人がいる
■この記事では“モテるクルマヲタク”と“モテないクルマヲタク”の違いを紹介する
いま「ヲタク」は長所として捉えられている
皆さんは「ヲタク」と聞くとどんなイメージを持ちますか? 80年代頃から行われてきたヲタクの研究によると、2000年頃まではヲタクというと「対象物に過剰な情熱を注ぐあまり、自分のシェルターに閉じこもり、他者や一般的な情報から逃避または忌諱を抱く」といったネガティブな論じ方がされていました。
ところがそれ以降、だんだんとさまざまなジャンルのヲタクが世間に知られ、活躍するようになったこともあり、若い世代ほどヲタクに対する定義がゆるくなり、イメージ的にもポジティブに捉える傾向があると言われています。たとえば「ファンとしてお金や時間をたくさん費やしている人」や、「突出して1つのことに対する知識が豊富な人、突き詰めている人」といったイメージを持っている人が多いようです。
ただ、「クルマヲタク」は二極化している印象があります。今回はそんな、モテるクルマヲタクとモテないクルマヲタクの明暗を分ける要素について考えてみたいと思います。
1つ目は、恋が始まる要素の大きな部分を占めることの多い「外見」について。自動車メーカーやレーシングチームのロゴが入ったキャップやTシャツ、リュックサックなどにはオシャレなものもありますが、イベントでもないのに日常的に全身そういった物ばかりを身につけるのは、やはり女性から見ると「異常」。自分とは住む世界が違う人、という視点で見てしまうのも仕方がないことです。
一方、モテるクルマヲタクはそういったロゴ入りファッションをするとしても、どこかワンポイントに絞って身につけることが多いです。たとえばバックがさりげなくファッションブランドとクルマメーカーのダブルネームになっているとか、よく見ると靴下のカラーが憧れのレーシングカーと同じだとか。今なら、マスクにロゴが入っているというのもさりげなくていいですね。
もし女性がそういったロゴに気がついたとしたら、話題を振るきっかけになります。たとえばMINIなどは女性でもわかりやすいブランドなので、MINIのロゴが入ったバッグなどを持っていると、「あ、それMINIなんだね、かわいいね」と話しかけることができます。全身クルマファッションだと、話しかける云々よりも先にちょっと怖くなってしまいますので、適度な塩梅に留めておくのがモテるクルマヲタクになる第一歩でしょう。
2つ目は、コミュニケーション。自分が好きなものを、相手にも知ってもらいたい、好きになってもらいたいと思うのは当然ですが、だからといって会えばその話題ばかり、というのはNGです。モテないクルマヲタクは、相手の気持ちを考えず自分の好きなものを押し付けてしまう傾向があります。その上、相手の女性がそれに対して好意的に捉えてくれているのか、少しは興味を持ってくれているのか、といった観察を怠り、相手が嫌がっている、引いているのも気が付かないまま、どんどん突っ走ってしまうことが多くなります。
一方でモテるクルマヲタクは、通常はなかなかクルマの話を率先して持ち出すことはありません。たとえばテレビを見ていて相手の女性がクルマのCMに「あのクルマかわいい」などと反応した時に初めて、それに食いついたかのように話が出てくるのです。そのため女性は、自分が興味を持ったことに対して、それを受け止めてくれたと感じ、その上に自分が知らない情報や知識をどんどん返してくれると嬉しくなります。
同じようにクルマネタを話しているだけなのに、女性の受け止め方は180度変わるのです。モテるクルマヲタクになるためには、くれぐれも相手の女性からのきっかけを待ってから、知識の泉を溢れさせること。そして一方的に突っ走りすぎないことも大切です。
コミュニケーションが大事!
3つ目は、相手の運転に文句を言ったり、クルマ選びを批判しないということ。これはモータースポーツをやっていたり、運転に自信のあるクルマヲタクに多いのですが、相手の女性が運転している横で、「ブレーキが遅い」だの「ウインカーが遅い」だの、右折待ちで「今行けただろ」なんて口を出すのは女性からするとウザイにも程があります。
モテるクルマヲタクは、まず自分が運転してそのレベルが確かなものだということを相手の女性にも感じてもらった上で、「こういう時はこうするといいよ」といったアドバイスをします。女性は自分の運転に対して文句を言われているような気にはならないので、素直に受け止めることができ、相手に対する印象もよくなるのです。
もし、女性の運転にダメ出しをしておきながら、いざ自分が運転したらまったく上手ではなかった、なんてことになったらもう最悪。くれぐれも、運転のうまさを自慢したりすることのないようにしたいですね。また、相手の女性が乗っているクルマに対して「なんでこんなの買ったの?」なんて上から目線で評価するのもやめた方がいいでしょう。
4つ目は、デートの場所です。クルマヲタクはとにかくモーターショーなどのイベントやサーキットに女性を連れて行きたがる傾向がありますが、それは自分が優位に立てるからではないでしょうか。キラキラした流行のスポットなどに疎いことを、相手の女性に知られたくない、といった自己防衛本能でもあると思われます。でもそこをグッと我慢して、最初は女性の行きたい場所や理想のデートを優先してあげることが大事です。
何回かデートをして、そろそろ行く場所のネタが尽きてきたかな、という時に女性は「どこか行きたいところある?」などと聞いてくるでしょう。そうしたらチャンスです。
モテるクルマヲタクは、女性が好きな場所、やりたいことを優先しつつ、たまに自分の意見や好みをうまく提案します。もちろん、サーキットだったら彼女そっちのけでレースに夢中になるのではなく、彼女の体調や楽しんでいるかどうかなどに配慮しつつ、ツアーの添乗員さんになったつもりでレースの解説やサーキットを案内してあげると喜ばれます。「また行きたいな」と思わせる、言わせたら勝ち。そのエスコート次第では、彼女の方がすっかりハマってしまった、なんて嬉しい結果になることもあります。
というわけで、クルマヲタクであることは、恋愛において決してマイナスではなく、使い方次第で無限の強みになると思います。そもそも、女性は何か1つのことにのめり込み、夢中になっている男性が嫌いではないのです。何に対しても「べつに」と冷めている男性より、少々ヲタクのほうがいいという女性はたくさんいますので、ぜひそれをうまく活かしてモテまくっちゃいましょう。

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