この記事をまとめると
■模型メーカーの老舗とカスタムメーカーの老舗がコラボ■ジムニーのアピオ製コンプリートカーがR/Cのミニッツシリーズから登場する
■見た目だけでなく、メカニズムにまでこだわった逸品
老舗メーカー同士のコラボで生まれたファン待望のR/Cが登場!
模型ブランドの老舗である京商が展開する「走るディスプレイモデル」とまで言われる大人気R/C「ミニッツ」は、手のひらサイズのR/Cとして人気が高い。
そんな「ミニッツ」シリーズから、スズキジムニーとともに半世紀以上の歴史を歩むパーツメーカーアピオの全面協力により、「スズキジムニーシエラ APIO TS4」をミニッツにてモデル化。10月下旬より販売する事となった。
このモデル、ミニッツで以前から販売中のジムニーとは別物となっており、アピオが、新車をベースにオリジナルパーツで構成し、スタイルと性能を両立させたコンプリートカスタムパッケージカーである「ジムニーシエラ APIO TS4」を、アピオ社の全面協力によりモデル化しているという物なのだ。

アピオ製のジムニー用スペシャルパーツアピオジムニーTS4を再現するため、20年以上の歴史を誇るミニッツシリーズのインジェクションボディ開発で培ったすべての技術を結集。実車と見紛うばかりに再現された精密かつ的確なディテールとそれを引き立てる精緻で繊細なデコレーションが特徴。単に実車をスケールダウンするだけでなく“アピオジムニーの佇まい“までも完全再現しているという京商のプライドが輝く逸品。

実車同様に、フロントグリル/フロントバンパー/リアバンパー/ルーフラック/リアラダー/リアナンバープレート/ヨシムラ製マフラー/ホイール等を忠実に再現しモデル化している。

見た目だけでなく、駆動系も実車さながらのスペックを誇る
いっぽう、実車と同様のラダーフレームを採用した4WDシャシーはロングストロークを誇る。アッパーAアームと3リンク式リジッドアクスルサスペンションが組み込まれており、ステアリングサーボもハイトルクタイプのミニッツ4×4専用品を装備するこだわり。フレームは強靭なスチール性というのもポイント。

通常走行はもちろんのこと、ロッククローリングフィールドを彷彿させるような障害物のある悪路でも難なくクリアするだけの走破性を兼備しているので、部屋で雑誌などを使った特設のクロスカントリー風のコースを再現して走らせるとより一層楽しむことができる。
タイヤも実車さながら、BFGoodrich社の「Mud-Terrain TA KM3」を忠実に再現。マフラーもチタン素材を取り入れて再現する徹底ぶりだ。

低~中速域のトルク特性に優れるミニッツ4×4専用の130モーターも装備している。
価格は2万7500円で、作動用に使用する単4アルカリ乾電池8本を揃えるだけで遊べる手軽さも魅力。

ジムニーの実車を持つユーザーはもちろんのこと、R/Cファンもぜひ手に入れて頂きたいアイテムだ。