この記事をまとめると
■横浜ゴムが「大阪オートメッセ2022」に出展、新作タイヤとホイールを展示■鬼キャン車で人気の「Oni」シリーズを軽自動車に展開し、N-ONEのデモカーを展示
■20インチの大径な「Oni」シリーズをレクサスLM仕様のアルファードにも装着
鬼キャン車に人気の「Oni」シリーズを軽自動車にも!
西ゲートから右手にある1号館に入って、右手の奧中央辺りに横浜ゴムのブースがある。
今回の展示の見どころは、昨年12月より発売された「アドバン レーシング Oni2」。初代OniはS14シルビアや180SXなど鬼キャン車のオーナーが好んで履いたヒットモデルだ。
最新世代の3本スポークホイールは、軽でもライトに鬼キャンを楽しめるよう、15インチモデルのリムサイズは5Jでインセット+45をスタンダードに、8Jまで0.5刻み。4穴でPCD100、インセット+45で用意。もちろん4穴のPCD100仕様となる。
展示ブースでは、まずOni2を装着したデモカー、HKSのチューンによるN-ONEモデューロXの右サイドに注目。ルーフカラーに合わせたキャンディレッドが刺激的だ。

逆に左サイドはOni2だがダイヤモンドカラー仕様を装着しており、輝きを放ちつつ抑えめの仕上がりが際立つ。ステップリムをもつ1ピース構造で、ステップリムにも"ADVAN Racing FLOW FORMING JAPAN MADE"のレタリングが施される。装着タイヤはアドバン・ネオバAD08Rだ。この軽用のシリーズには、今月中に14インチモデルも追加される予定だ。

ミニバン用には大径の「Oni」シリーズを用意!
もう一方の注目株は、ブース反対側におかれたアルファ―ドをベースにフェイスコンバージョンが施されたレクサスLM。こちらはアドバン レーシングOni2の追加シリーズ「Oni2プログレッシブ」、20インチという大径モデルだ。

リム周囲に配された36本のボルトが往年の3ピースホイールのようなテイストだが、じつはOni2シリーズの定石通り、1ピース構造。リムサイズは20インチ×9.5J、インセット+37 となっており、カラーはマシニング ダイヤモンドカットとなる。組み合わされるタイヤはサルーンやミニバン用として定評ある、エイビッドエンビガー。

ハイエンド感と貫禄を重視した新作で、今夏に発売が予定される。大小2台のミニバンで、ボリュームを問わずモノスペースに似合う3本スポークデザインなので、オーナーとその予備軍はぜひ足を運んでみたい。