「国府宮はだか祭」で奉納される大鏡餅に使う、もち米の苗を植える「御田植祭(おたうえさい)」が、愛知県北名古屋市で行われました。
「国府宮はだか祭」で奉納される、直径2メートル、重さ約4トンの大鏡餅の一部に使われるもち米の苗を植える「御田植祭」。
14日、愛知県北名古屋市の田んぼに姿を見せたのは「花がさ」と「赤のはかま」を身にまとった早乙女姿の女性たち。中学生から大学生までの16人が、田植え歌に合わせて、大切な苗を丁寧に植えていました。
参加した女性たちは「初めての田植え経験で不安だったけれど楽しめた。」「転ばなくて良かった。難しかった。」などと振り返り、苗が無事に育ってほしいと話していました。
育った稲はことし10月に収穫されるということです。