参議院選挙、愛知選挙区で当選を確実にした田島麻衣子さん(立憲・現)に、CBCテレビ若狭敬一アナウンサーと大石邦彦論説室長がインタビュー。田島さんは「ほっとしている。
(若狭敬一アナウンサー)
「田島さんおめでとうございます」
(田島麻衣子さん)
「ありがとうございます」
(若狭)
「今の率直な気持ちはいかがですか」
(田島さん)
「はい。本当に多くの方々選挙中を支えいただきまして、その方のために勝つことができたと思ってほっとしています」
(若狭)
「少し声も枯れているようですが、選挙戦を振り返っていかがでしたか」
(田島さん)
「もう朝からずっと話し続けていましたので、ただそれだけ多くの方に私の訴えを聞いていただけたということですから、本当に非常に幸せでした」
(若狭)
「立憲民主党、予測では議席数伸ばせそうです。有権者の立憲に対しての期待というのは肌でどのように感じましたか」
(田島さん)
「そうですね。中盤から後半にかけて街頭に立つと『頑張ってね』っていうふうに握手を求められたりする機会っていうのが増えてきたので、やっぱり本当に物価高対策というのは大事だし、それから温かな多様性を大事にする社会というのは皆さん大事に思ってるんだなということを感じながら選挙戦をやらせていただきました」。
(若狭)
「田島さん再び国政ということになりますが、どのような政策から着手していきたいと思っていますか」
(田島さん)
「そうですね。まずはやっぱり物価高対策で、目の前の国民の皆さんの生活の大変さということを、我々はやはり国会議員として軽減しなければならないというふうに思ってます。結果次第で、もし心ある野党に皆様のご支援いただいて過半数参議院側で取ることができたら、ガソリンの暫定税率廃止法案は参議院側でも通すことができますから、それは非常に実現の可能性は高いというふうに考えてます」
ガソリンに食品…財源は大丈夫なのか

(大石論説室長)
「今ガソリンの話もありましたけども、食品の消費税ゼロを訴えています。これ財源を示してやるんだというふうに田島さんも言っていたんですけれども、ただかつて民主党政権はですね、マニフェストで財源はあると言いながら、実はなくて公約を実現できなかったという経緯もあります。これ財源はあるんでしょうか、大丈夫なんですか」
(田島さん)
「はい。私自身毎年毎年参議院の予算委員会で質疑に立たせていただきまして、一般会計予算の無駄遣い、削れる部分というのはずいぶん個人的に指摘させていただいてますので、例えば電気ガス代補助金の事務局経費、月12億円、1年にすると144億円程度、私の質疑によって削減させることに成功できてますので、引き続き、昔の会計監査法人の経験も生かしながら、きちんと財源というのは出していきたいなというふうに思ってます」
(若狭)
「改めて有権者の皆さんにメッセージをお願いします」
(田島さん)
「はい。本当にですね私をこれまで支えていただいて感謝申し上げるとともに、このご恩はしっかりと仕事を通じてお返ししていく必要があるというふうに思ってますので、物価高対策、それから子育て支援、そして外交の仕事をですね、きちっと有権者の方々の声を聞きながら、前に進めていきたいこのように思ってます」
CBCテレビ「newsX(ニュースクロス)×選挙の日」2025年7月20日放送
