来年開催されるアジア大会に向け、組織委員会の理事会が行われ、会長である愛知県の大村知事や名古屋市の広沢市長らが参加しました。
3日、名古屋市公館で行われたアジア大会組織委員会の理事会では、ホスト放送局の委託契約や職員給与に関する規定の一部改正についてなどが話し合われました。
ホスト放送局は大会の競技映像などを制作し、放送権を取得した国内外の放送局に配信するなどの業務を担います。
当初はスペインの放送局を代表とするグループに委託する予定でしたが、必要な書類の一部が提出されないなどの問題があり、ことし7月に行われた理事会で契約解除が承認されました。
これを受け、今回の理事会では新たに入札した企業と委託契約を結ぶことが承認されました。