三重県熊野市の丸山千枚田で田んぼのオーナーによる稲刈りの集いが行われました。
「丸山千枚田」は高低差100メートルの山の斜面に1340枚の水田が並ぶ、東海地方最大の棚田です。

30年ほど前から、田んぼの一部を貸し出すオーナー制度が導入され、棚田の維持管理をしています。

13日は毎年恒例の「稲刈りの集い」が行われ、県内外の田んぼのオーナー約400人が参加し、5月に自分たちで植えた三重県産の品種「なついろ」を収穫しました。

(参加した人)
「楽しい。思ったより力がいる」

今年は例年どおりの出来で収穫したおコメは、来月ごろオーナーの元に届けられるということです。