ガソリンスタンド運営のCAPITAは、業績不振の自転車専門店事業から撤退する。CAPITAは42年間にわたり自転車販売を手がけてきたが、世界的な原材料価格の上昇や円安の影響で自転車本体価格が高騰。

物流コストも収益を圧迫し、業績の改善が見込めない状況にあった。同事業は売上高6億2300万円、営業利益△2400万円(2025年3月期)。

譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2025年7月1日。譲渡先は非公表だが自転車事業を営む国内法人という。

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