
Instagramアカウント「patapataokan」に、16年間お外で暮らしていた元ボス猫ちゃんが、無事お家猫ちゃんとなり、幸せそうに暮らしている姿をとらえたリール動画が投稿されました。
執筆時点で4千再生を突破したこの動画には、「今年の夏はマッタリ涼しくて過ごしてくださいね♡」といった声があがりました。
16年間外で生き抜いたショボボくん
ご家族で保護猫活動を行っている保護主さん宅で暮らすのは、推定18歳のキジトラ猫「ショボボ」くん。かつてはボス猫として、16年もの長い間、お外で暮らしていたそうです。
保護された当初はボロボロで、看取り覚悟の保護だったという保護主さん。しかし、献身的な看病の甲斐あり、ショボボくんは今ではすっかりふっくら元気になったとか。
エイズキャリアのため、2階のリビングにいる猫ちゃんたちとは距離をとりつつ、ケージを利用して仲良く暮らしているのだそう。
甘えん坊に大変身♡
家猫生活にもすっかり慣れたショボボくんは、今では玄関で保護主さんをお出迎えしてくれるほどの甘えん坊さんに。
お外で暮らしていた頃は撫でさせてもらえなかったそうですが、今は朝になると「全身撫で撫でして」と全力でアピールしてくれるのだそう。
1階に置いてある藤籠の中でくつろぐのもお気に入りですが、日中はエアコンのきいた涼しいお部屋で、まったりお昼寝をするのも大好きなよう。
気持ちよさそうに爆睡する姿は、長年過酷な環境で生き抜いてきたとは思えないほど穏やかです。
家猫生活満喫中♪
野良猫ちゃんの平均寿命は一般的に3~5年程度といわれているほど過酷な、お外での生活。ショボボくんはそんな世界に未練はないようで、お外に出たいと鳴いたことは一度もないそうです。
今は安心できるお家と、優しいご家族のもとで、家猫として穏やかな日々を満喫しているショボボくん。これからも、できるだけ長くこの幸せな時間を楽しんでほしいと、願わずにはいられません。
今や、はじめから家猫だったのでは?というほどお家生活を満喫しているショボボくんの姿に、動画の視聴者からは「今まで猛暑の中を生きてきたんやもんね。
Instagramアカウント「patapataokan」では、ご家族で保護猫活動を行っている保護主さんの尊い活動の様子と、懸命に生きている猫ちゃんたちの姿を収めた動画が、多数投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「patapataokan」さま
執筆:Megumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。