パディントンの声をシリーズ3作すべてで担当、ベン・ウィショーインタビュー映像公開「役作りの秘訣は“クマ化”」
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』ベン・ウィショー特別インタビュー映像 (C)2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.

5月9日(金) に公開される映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』より、ベン・ウィショーの特別インタビュー映像が公開された。



本作は、全世界シリーズ累計興収900億円を超える『パディントン』シリーズの最新作。

原作生誕の地・イギリスでは、オープニング成績964万ポンド(約19億円)と、シリーズ2作を大きく上回る興行成績で初登場1位を記録している。



公開されたのは、3作品にわたりパディントンの声を演じたベン・ウィショーのロングインタビュー。なぜ、パディントンは世代を超えて愛されるのか? そして、もはや“クマ化”して挑んだ驚異の役作りを明かした。



7年ぶりシリーズ3作目となる本作。舞台をロンドンからペルーに移し、これまでにないアドベンチャーや知られざるパディントンのルーツが明かされる本作について、「台本は本当にすばらしいと感じたよ。本作でパディントンはしっかりとした明確な目的を持っている。もちろん前の2作もそうだったけど、本作ではますますパディントンの身に危険が降りかかるんだ。とても興奮したし楽しかった、それに感動的だったね」と、ウィショーは作品の出来栄えを絶賛。



柔らかく優しげな声が、驚くほどパディントンにマッチするウィショー。その徹底した役作りについて「変わった工程の中で不思議なことが起こるんだ。声だけでなく体を使って演技をしていくうちに周りの人の姿が見えなくなる。でもそうすることで演技に集中できるんだ。

クマの動きを想像して細かい体重移動を考える。注意を向ける方向なんかもものすごく複雑な作業なんだ」とクマと一心同体、ほぼクマと化して収録に挑んでいることを明かしてた。



最後に、パディントンが世代を超えて愛される理由について「パディントンは喜びや、前向きさ、優しさにあふれ、たとえ落ち込んでもすぐに元気になるんだ。このシリーズにはそんな精神が込められてる。違いを認め合い、互いに思いやりと尊敬を持つ。人生の喜びと楽しみもね。とても価値のある作品だと思ってる」と、パディントンへの熱い愛と作品が伝える深いメッセージを語った。



ベン・ウィショー インタビュー映像



<作品情報>
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』



5月9日(金) 公開



公式サイト:
https://paddington-movie.jp/



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