マッツ・ミケルセンが日本語で「観てね!」 映画『愛を耕すひと』特別メッセージ映像公開
マッツ・ミケルセン

“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンが母国デンマーク開拓史の英雄を演じた主演最新作『愛を耕すひと』の特別メッセージ映像が公開された。



本作では、18世紀デンマーク王宮を舞台にしたラブストーリー『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』以来となる、ニコライ・アーセル監督とマッツ・ミケルセンの2度目のタッグが実現。

『ロイヤル…』ではベルリン国際映画祭でふたつの銀熊賞に輝いたふたりだが、今回の作品では、デンマーク開拓史の裏に隠されたある愛の物語を描いている。



原作は、イダ・ジェッセンによる史実に基づく歴史小説「The Captain and Ann Barbara(英題)」。発売前に読んだアーセル監督が感銘を受け、ミケルセンに声をかけたことで企画が始動。そして、『悪党に粛清を』『ライダーズ・オブ・ジャスティス』など、これまで多くのミケルセン出演作に携わってきたアナス・トマス・イェンセンも脚本に加わり、壮大で美しい一大叙事詩を映画化。アカデミー賞国際長編映画賞デンマーク代表に選出、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されるなど、北欧のみならず世界で高く評価された。



公開されたのは、マッツ・ミケルセンから日本の観客へ向けて届いた特別メッセージ映像。ミケルセンは、日本での公開が2月14日(金) のバレンタインデーであることに触れ、 「これは〈愛についての物語〉です」とアピール。ミケルセンが演じるのは、退役軍人の主人公・ケーレン大尉。貧しい生まれから、25年の長い年月をかけて大尉まで上り詰めた苦労人だ。貴族の称号にこだわり、ひとり荒野の開拓に挑む彼は、目的を果たすためであれば手段を選ばない冷酷な一面を見せていたが、夫を失った女性や親から捨てられた少女ら、自身と同じく孤独を抱えた者たちとの出逢いによって、次第に心を開いていく。



「ケーレン大尉が、様々な苦難を乗り越え変化していく姿にぜひご注目ください」と見どころを語り、さらに親日家としても知られるミケルセンは、「日本のみなさん、こんにちは」「観てね!」と流暢な日本語も披露した。



マッツ・ミケルセン特別メッセージ映像



<作品情報>
『愛を耕すひと』



2月14日(金) 公開



公式サイト:
https://happinet-phantom.com/ai-tagayasu



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