2026年1月11日(日)・12日(月・祝) 、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 小ホールにて「世界のおはなしのダンス」が上演される。人気シリーズ「日本昔ばなしのダンス」で、いくつもの昔ばなしをダンス作品にしてきた同劇場が放つ新シリーズだ。
近藤良平 (C)福山楡青
伊藤千枝子
彩の国さいたま芸術劇場は、世界の最前線をいく振付家、カンパニーの公演を行う一方で、大人も子どもも楽しめる親しみやすいダンス作品の上演に取り組んできた。2006年にスタートした「日本昔ばなしのダンス」は、気鋭の振付家が独自の視点で創作に挑むシリーズで、その第1弾では伊藤千枝子(当時は伊藤千枝)による『へっこきよめ』、また、現芸術監督・近藤良平による『ねずみのすもう』を上演。「昔むかし──」で始まる物語の中でも、ちょっとコミカルで心温まるふたつのお話が、見どころたっぷりのダンス作品に。この2作品は、子どもだけでなく大人の心もしっかり掴み、全国各地で再演もされた。その後近藤が振付けした『はなさかじいさん』(2008年初演)は、2016年にニューヨーク ジャパン・ソサエティーでも上演、さらには『モモタロウ』(2013年初演)、『かさじぞう』『てんぐのかくれみの』(2019年初演)と断続的に新作を放ち、そのたびに躍動感たっぷりのダンスで昔ばなしを表現、埼玉の、また全国各地の観客に届けた。
日本昔ばなしのダンスより、伊藤千枝『わらしべ長者』(2013年)(C)matron
日本昔ばなしのダンスより、近藤良平『ねずみのすもう』(2006年)(C)Arnold Groeschel
ほかに井手茂太や康本雅子、森下真樹、下司尚実といった振付家が新作を発表する中で、2013年に再び登場した伊藤は、3人の女性ダンサーによるカラフルで独創的な『わらしべ長者』を上演。いずれも、お馴染みの物語をダンスの力でより鮮やかに表現し、幅広い世代に愛されてきた。
そんなふたりが今回、満を持しての新シリーズで、世界の物語にのぞむ。日本から世界へ、物語の舞台はぐんと広がる。近藤が手がけるのは、『犬と肉』『ウサギとカメ』などでおなじみの「イソップ寓話集」から想を得た『となりのイソップ』。躍動感とユーモア満載の振付が多くの観客を魅了する近藤が、イソップの物語をいったいどんなダンスで表現するのか、大いに期待。
『となりのイソップ』(イラスト:近藤良平)
いっぽうの伊藤が創作するのは、ラトビアの絵本、アネテ・メレツェ作『THE KIOSK』を元に創作する『キオスク~売店のオルガさん』。街のキオスクで働く身体の大きいオルガは、一生キオスクから出ることができないと思い込み、雑誌のページをめくっては、旅に出ることを夢みていた──というお話。まさに伊藤作品のカラフルな世界観にぴったりの物語だ。
『キオスク~売店のオルガさん』原作:アネテ・メレツェ『THE KIOSK』
ダンスってちょっと難解?と身構えることなく楽しめて、驚きや発見、さらにはダンスの表現の可能性を実感させてくれるであろう公演。新シリーズのこれからにも期待を。
文:加藤智子
<公演情報>
彩の国さいたま芸術劇場ダンス・ラインナップ 2025-2026
「世界のおはなしのダンス」
『となりのイソップ』
演出・振付・音楽:近藤良平
出演:岡本陽介、中村理、八坂采音、近藤良平
『キオスク ~売店のオルガさん』(ラトビアの絵本より)
原作:アネテ・メレツェ『THE KIOSK』
演出・振付:伊藤千枝子
出演:山口なぎさ、篠崎芽美、伊藤千枝子
2026年1月11日(日)・12日(月・祝)※全4公演
会場:埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
公式サイト:
https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/105069/

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