アカデミー賞監督のダニー・ボイルと、アカデミー賞ノミネートの脚本家アレックス・ガーランドがタッグを組んだサバイバルスリラー『28年後... 白骨の神殿』が、1月16日(金)に日米同時公開される。
物語の中心となるのは、希望を捨てず未知のウイルスの謎に迫る心優しい医者ケルソン(レイフ・ファインズ)と、悪魔信仰の教えで暴力的なカルト集団「ジミーズ」を率いる狂気的なジミー(ジャック・オコンネル)という全く異なる思想をもつふたり。
ケルソンは家族をはじめ亡くなった人々を弔いながら、その骨で建造した白骨の神殿でひとり孤独にウイルスの研究を続け、一方、ジミーは子どもたちを洗脳して、全員金髪でカラフルなジャージ姿のカルト集団ジミーズを作り上げ、“地獄”に魂を捧げるため人間を痛めつけて殺す凄惨な儀式を繰り返していた。全く違うふたりの出会いは、この悪夢のような世界をどんな結末に導くのか?
本作の恐怖と絶望を増幅させるため、シリーズの生みの親であり製作総指揮のダニー・ボイルのもと、ニア・ダコスタ監督はボイルの考え方を取り入れて臨んでいたという。ボイルが監督した『28日後...』では、荒廃した世界を表現するためにデジタルカメラを使ってあえて粗い画質に仕上げ、『28年後...』では感染者とのサバイバルをド迫力に描くためにiPhone15 Pro Maxを20台も並べたり、小型カメラを動物の身体につけて撮影したりと、映画としてのクオリティを高める工夫が至るところにあった。
ダコスタ監督は、本作でボイルのスタイルを踏襲して工夫を重ね、「ジミーはとてつもなくカリスマ的でかなりおかしい、完全に狂っています。なのでジミーズの世界では、カメラをより積極的に動かし、緊張と暴力を加速させました。対照的にケルソンのシーンは、混沌や破壊の中にある平穏な世界で、牧歌的で田園的で、どこか憧憬すべきものに映ります。登場人物ごとに異なる演出のスタイルを持たせるのは面白かったです」と語り、本作の重要人物ふたりの物語にあわせて違った“恐怖と絶望”を体験できるよう作り上げたことを明かした。
ダコスタ監督のそばで制作に臨んでいたプロダクションデザイナーのカーソン・マッコールは、『28年後...』の撮影で見たボイルの姿に重ねて、「ダニーはアナーキーで衝動的で、発見と驚きの感覚をもたらすような映画を作ります。ニアは『28』シリーズ全体から多くを継承し、それを再創造してみせました。その過程を目撃するのはまさに驚異的でした」と振り返り、その仕上がりに自信を見せた。
凶暴な感染者が突然猛スピードで襲来する恐怖や、カルト集団が繰り広げる殺戮の儀式など、誰もが目を背けたくなるほど怖いシーンが連発する本作。制作陣がこだわり抜いた、逃れられない恐怖と絶望が明日から日本のスクリーンに描き出される。
<作品情報>
『28年後... 白骨の神殿』
1月16日(金)日米同時公開
公式サイト:
https://www.28years-later.jp/

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