大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕が日比谷公園でインスタレーションを展開 「Playground Becomes Dark Slowly」4月27日から
「Playground Becomes Dark Slowly」

緑豊かなゴールデンウィークの日比谷公園で、大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕によるアートインスタレーションが繰り広げられる「Playground Becomes Dark Slowly」が4月27日(土) から5月12日(日) まで開催される。



「Playground Becomes Dark Slowly」は、東京都が実施している四季を通じた花と光の演出によって公園の新しい楽しみ方を提案する「花と光のムーブメント」に、「アート」を掛け合わせる新しい試み。

山峰潤也がキュレーターを務め、「公園という都市の隙間の中で変化していく日の光を感じながら、自然への想像力を駆り立てること」をコンセプトに大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕が、それぞれインスタレーションを展開する。



日中は永山祐子の「はなのハンモック」を中心としたプレイグラウンドが第一花壇に登場。夜の草地広場では大巻伸嗣の「Gravity and Grace」が幻想的な光を放ち、また園内各所には、細井美裕が日比谷公園の音を収集し、再構築したサウンドインスタレーション「余白史」が設置され、一日を通して公園での新たなアート体験を楽しむことができる。



大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕が日比谷公園でインスタレーションを展開 「Playground Becomes Dark Slowly」4月27日から

大巻伸嗣「Gravity and Grace」(“Art Fair Philippine 2019” “10 days of Art” Manila city, Philippine, 2019)
大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕が日比谷公園でインスタレーションを展開 「Playground Becomes Dark Slowly」4月27日から

大巻伸嗣による日比谷公園のためのスケッチ
大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕が日比谷公園でインスタレーションを展開 「Playground Becomes Dark Slowly」4月27日から

永山祐子建築設計「はなのハンモック」CG パース
大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕が日比谷公園でインスタレーションを展開 「Playground Becomes Dark Slowly」4月27日から

細井美裕「余白史」(サウンドインスタレーション)作品イメージ

4月27日(土)、5月4日(土・祝)、5月11日(土) には、光の粒を携えた花一輪を来場者自らが心字池の水辺に浮かべ、「花と光の群像」を作り出す永山祐子によるワークショップイベント「はなの灯籠」も開催。会期中の土・日・祝には、キッチンカーの出店も予定されている。

大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕が日比谷公園でインスタレーションを展開 「Playground Becomes Dark Slowly」4月27日から

永山祐子建築設計「はなの灯籠」CG パース

<開催概要>
「Playground Becomes Dark Slowly」



会期:2024年4月27日(土)~5月12日(日)
会場:日比谷公園
時間:9:00~22:00
入場:無料・予約不要



公式サイト:
https://www.tokyo-park.or.jp/special/2024art_hibiyapark/

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