フランシス・フォード・コッポラ監督最新作『メガロポリス』メイキング映像公開 日本初にして最後の特別上映会が決定
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フランシス・フォード・コッポラ監督最新作『メガロポリス』のメイキング映像が公開された。



『ゴッドファーザー』シリーズや『地獄の黙示録』などを手がけたコッポラ監督が、1980年代より温めてきた本作。

自身の私財1億2000万ドル(約186億円)を投じ、壮大なスケールで創り上げた14年ぶりの新作となる。



公開されたメイキング映像には、コッポラ監督をはじめ、主演のアダム・ドライバー、ジャンカルロ・エスポジート、ナタリー・エマニュエル、オーブリー・プラザ、シャイア・ラブーフらキャストが登場し、作品やキャラクターについて語っている。映像の冒頭でコッポラ監督は「この映画のコンセプトは人類の未来を垣間見ることだ」と述べ、「台本にあった多くのことが実際に起ころうとしている。フィクションというより現実に近かった」と本作の内容が現在と地続きになっている部分があることに言及している。



ドライバーは「届いた台本を読んだ時、それだけでは理解しきれないビジュアル要素があった。台本についてより深く語り合ううちに、監督は人の内面や感情に興味があると気づいた」と語っている。また、多くのシーンで即興的な演出が行われ、台詞や動きがその場で変化していく創作プロセスにも言及している。エスポジートは「彼は大きな夢を抱いている。それは実際に体で感じるものだ」と述べており、キャスト・スタッフ全員が、ただのプロジェクトではなく"使命"としてこの作品に向き合っていたことが伺える。さらに、カメラの外でも真剣な表情で話し合う俳優陣の姿や、巨大セットの裏側、リハーサル風景も見ることができる。



また、パフォーマンス付きIMAX特別先行上映会が、6月18日(水) にグランドシネマサンシャイン池袋で開催されることが決定。この上映会は、コッポラ監督が理想とする形式で行われ、2024年カンヌ国際映画祭で初披露され話題を呼んだ演出を体験できる、日本初にして最後の機会となる。

上映前には、コッポラ監督が手がけるワイン「ディクレターズ・カット・ソノマ・コースト・シャルドネ」が提供される。



映画『メガロポリス』メイキング映像



<作品情報>
映画『メガロポリス』



6月20日(金) 公開



<イベント情報>
『メガロポリス』パフォーマンス付きIMAX特別先行上映会



6月18日(水) 19:30 開映
会場:グランドシネマサンシャイン池袋
※上映前にフランシス・フォード・コッポラ監督が手がけるワイン、ディクレターズ・カット・ソノマ・コースト・シャルドネを提供



劇場公式サイト:
https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/



公式サイト:
https://hark3.com/megalopolis/



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