JO1とFANTASTICSは仲が良すぎ!? 映画『逃走中』撮影現場レポート 新場面写真&メイキング写真7点公開
『逃走中 THE MOVIE』メイキング (C)2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社

7月19日(金) に全国公開される映画『逃走中 THE MOVIE』より、撮影現場のレポートが到着した。



2024年2月、春のような暖かさに包まれた快晴の中、映画『逃走中 THE MOVIE』がクランクイン。

撮影は、JO1川⻄拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICS佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥の6人が高校生の陸上部時代のシーンからスタートし、その翌日からは大規模に開催される「逃走中」へそれぞれが参加する撮影へと移っていく。



JO1とFANTASTICS、両グループメンバーの競演シーンは今作ならではの要素であり、最大の見どころのひとつ。互いが競演に心躍らせ、リスペクトを寄せ合う中で撮影が進んでいったが、実際には緊迫感溢れるシーンも多くなっていた。



その代表的なシーンとして大和(川⻄)と譲司(佐藤)が再会するシーン。互いに過去の出来事を引きずり、わだかまりのある中での突然の再会の場面だけあって、⻄浦正記監督からもハイレベルな要求が。川⻄から佐藤へ「なんでここに!?」と言うセリフでは、「怒りだけでなく、悲しみも含めた表情を出してほしい」。

加えて、「『無視かよ』のセリフでは逆に乱暴な感じを出してほしい」と細やかなオーダーが入る。



JO1とFANTASTICSは仲が良すぎ!? 映画『逃走中』撮影現場レポート 新場面写真&メイキング写真7点公開

川⻄は何度も自身の芝居を映像でチェックするなど、試行錯誤を繰り返しながら真摯に取り組む姿勢を見せていた。それに対して、とある出来事が原因で突然姿を消した元部活仲間という訳ありな役柄を演じる佐藤も、「立ち姿を少し猫背にしたり、喋り方を工夫したりなど、過去と現在で別人のようになってしまった譲司を表現しようと、監督とも事前にたくさん話して取り組んだ」と語る通り、変わりはててしまった譲司を表現すべく、細部までこだわりをもって取り組んでいた。



JO1とFANTASTICSは仲が良すぎ!? 映画『逃走中』撮影現場レポート 新場面写真&メイキング写真7点公開

また、スケールの大きさも今作の注目ポイントの1つ。東京23区全域を舞台にした参加総数1000人の史上最大規模の「逃走中」ということで、「東京ドーム」での撮影を敢行。川⻄と佐藤はとある場面で東京ドームの端から端までおよそ約130mを全力疾走。

ふたりの走りを見ていた監督・スタッフ・トレーナーからは絶賛の声が上がった。



JO1とFANTASTICSは仲が良すぎ!? 映画『逃走中』撮影現場レポート 新場面写真&メイキング写真7点公開

そのほか、東京ドーム内・外を使用し様々な撮影を実施。撮影を終えた瀬口が「何より東京ドームっていうシチュエーションがやっぱりすごいなって思いましたし、あの場を貸し切って撮影したっていうのが今後の人生でなかなかないような体験になったなと思います」と語る通り、キャスト陣にとっても貴重な経験となったようだ。



その後各シーンの撮影においても、各々が試行錯誤を繰り返しながら粘り強く取り組んできたようで、瑛次郎(中島)が涙を流すシーンで中島が感情のもっていき方に苦悩していると、監督から「考える時間をあげるから気持ちの部分をまず作ったほうがよい」とアドバイスが。監督と入念に相談しつつ、10分ほどかけて気持ちを作り撮影に挑んでいた。



JO1とFANTASTICSは仲が良すぎ!? 映画『逃走中』撮影現場レポート 新場面写真&メイキング写真7点公開

「逃走中」が命がけのゲームと化したあと「生贄ゲーム」を行う緊迫感あるシーンでは、キャストスタッフ一同張り詰めた空気の中での撮影に。

中でも木全は、そういった緊張感あるシーンの撮影経験がなかったこともあり、監督へ積極的に質問しては教わったポイントを台本へメモしてインプット。さらには自主的にセリフの掛け合いを練習するなど、人一倍ベストな芝居を模索しながら取り組んでいた。



撮影を通して⻄浦監督は、セリフの表現の仕方や体の動かし方、芝居のタイミングなどをキャストたちに事細かに説明しながら撮影を進めていた。たとえキャストが疑問に思うことがあっても、まずは本人たち自身に考えさせ答えを導き出させるための道筋を作りだしていたようだ。



JO1とFANTASTICSは仲が良すぎ!? 映画『逃走中』撮影現場レポート 新場面写真&メイキング写真7点公開

そんな監督に対してキャスト陣も、「アドバイスがすごい的確でしたし、時々一緒にふざけてくれたりすることもあって、どこか優しいお父さんのような存在でした」(木全)、「良いところはちゃんとほめてくださいますし、本当に寄り添ってくれる人だと思います」(金城)、「素直に監督のご意見を言ってくださるし、逆に自分の希望もしっかり受け止めてくださって、お互い高めあってやらせてくださった」(瀬口)と語っており、撮影を通して信頼関係が築きあげられていったようだ。



各々が役に向き合い撮影に取り組む真摯な姿勢が見られる中、JO1、FANTASTICSメンバー間の雰囲気は非常に良く、空き時間には「写ルンです」を使用してお互いの写真を撮り合うなど、仲睦まじい様子も目撃されていた。

撮影中に監督から「どんだけ仲良しなんだよ(笑)」とツッコミが入れられていたというエピソードからも、充実した撮影ぶりが伺える。



それぞれに異なる魅力を放ち第一線で活躍を続けるボーイズグループ、JO1とFANTASTICSのメンバーたち。「逃走中ファンの方も、逃走中をまだ知らないという方も楽しめる、スリルを味わえる作品になっています」(川⻄)、「観て後悔はさせません! ぜひ、逃走中の映画を楽しんでいただければと思います」(佐藤)とメンバーたちもそれぞれ自信をみなぎらせている。



JO1とFANTASTICSは仲が良すぎ!? 映画『逃走中』撮影現場レポート 新場面写真&メイキング写真7点公開

<作品情報>
『逃走中 THE MOVIE』



7月19日(金) 公開



公式サイト:
https://www.tosochu-movie.com/



(C)2024 フジテレビジョン 東映FNS27社