映画『28年後...』キャストインタビュー&おぞましい感染者の様子を捉えた特別映像公開「誰も見たことのない映画が完成した」
『28年後...』

6月20日(金) に公開される映画『28年後...』の特別映像が公開された。



人間の脳を破壊し、凶暴化させるウイルスが蔓延したロンドンを舞台に、生き残ったわずかな人間たちが感染者と死闘を繰り広げるサバイバルホラー『28日後...』。

今作はそのシリーズ第3弾で、アーロン・テイラー=ジョンソン、ジョディ・カマーらが出演、『28日後...』を製作したダニー・ボイル監督と脚本家のアレックス・ガーランドが再びタッグを組んだ作品だ。



公開されたのは、アーロン・テイラー=ジョンソンとジョディ・カマーのコメントと、複数種のレイジウイルス感染者の姿を映した特別映像。ボイル監督は『28日後...』で凶暴化するレイジウイルスに感染した人間を、生き返った死体のゾンビとは違い“生きる人間“として描き、世界中に衝撃を与えた。ジョンソンは子どもの頃、『28日後...』を観て衝撃を受けたというが、「ダニー・ボイル監督は現代を生きる巨匠だ。『28日後...』で新境地を開いた。あの作品で監督は無人の街の不気味さと社会的な怒りを描いた。『28日後...』の公開20数年後に彼と仕事ができることに感激しているよ」と、ボイル監督の作品に出演できる喜びを語った。



映画『28年後...』キャストインタビュー&おぞましい感染者の様子を捉えた特別映像公開「誰も見たことのない映画が完成した」

本作でジョンソンは、感染拡大から28年が経った今も凶暴な感染者で溢れた本土を離れ、外界から閉ざされた小さな孤島で家族と共に暮らすジェイミーを熱演。凶暴な感染者を弓矢で殺すアクションや、感染者がいつ襲ってくるか分からない極限状態の中、全速力で逃げるアクションシーンなど、体当たりの演技を見せている。ジョンソンはボイル監督との撮影について「監督は俳優に演技実験を許可して、演技の制約や限界を取り払ってくれた」と語り、監督といろいろな演技を試しながら撮影していたことを明かしている。



そして、本作ではレイジウイルスの変異株に感染したおぞましい感染者が次々と襲い掛かってくる。感染を免れ生きているアイラ役のカマーは、感染者との撮影で実際に恐怖を感じながら撮影したことを振り返り、「最初は美しい自然の中での撮影を楽しんでいたけど、突然感染者が襲ってくる。

怖かったし緊張した。あの表情はただの演技じゃない。撮影中は高揚感と恐怖を感じていた」と明かした。



アーロン・テイラー=ジョンソンが語るダニー・ボイル



ジョディ・カマーが語るダニー・ボイルとの仕事



『28年後...』特別映像



<作品情報>
『28年後...』



6月20日(金) 公開



オフィシャルサイト:
https://www.28years-later.jp/

編集部おすすめ