
NTLive『リーマン・トリロジー』が、7月22日から27日にかけて京都・アップリンク京都で上映されることが決定した。
『リーマン・トリロジー』は、世界的な投資家リーマン一家が米国に移住した1844年から、2008年のリーマン・ショックが起こるまでの3世代にわたる栄光と衰退を描く舞台作品。
今回上映されるナショナル・シアター・ライブ版はロンドンで上演されたオリジナル版で、NYの舞台に出演しているエイドリアン・レスター役はベン・マイルズが演じる。本作でトニー賞を受賞した巨匠サム・メンデスによる巧みな演出、NYの変わりゆく姿を透明な箱のセットで表現したエス・デブリンによるデザイン、ジョン・クラークによる照明、そして主演3人の演技と一台のピアノによる舞台進行は、全てが完璧なケミストリーを生み出している。現在トニー賞受賞を記念して東京・シネ・リーブル池袋で上映中だが、他の地域でも上映を希望する声が寄せられ、関西でも上映されることとなった。

(C)Stephanie Berger
なお本作の上映権利は7月27日までで、今回が日本での最終上映となる。
<作品情報>
NTLive『リーマン・トリロジー』(原題:THE LEHMAN TRILOGY)
演出:サム・メンデス / 作:ステファノ・マッシーニ
翻案:ベン・パワー
主演:アダム・ゴドリー、サイモン・ラッセル・ビール、ベン・マイルズ
上演劇場:ピカデリー劇場(ロンドン)
上映時間:221分(休憩2回あり)
【上映情報】
■関西:京都・アップリンク京都
7月22日(金)~27日(水)
※上映時間は後日、劇場HPで発表
劇場HP:
https://kyoto.uplink.co.jp
■関東:東京・シネ・リーブル池袋
7月7日(木) まで上映中
劇場HP:
https://ttcg.jp/cinelibre_ikebukuro/
作品情報ページ:
https://www.ntlive.jp/lehman