Text:斉藤貴志 Photo:石原敦志
ブラス×アイドルという独自のスタイルで、美麗なビジュアルからクオリティの高い音楽を奏でるC;ON(シーオン)。この夏のフェスやワンマンで今キテることを感じさせた。
――独自のスタイルを築いているC;ONですが、個々のメンバーはどんな音楽ルーツを持っているのか、というところから伺いたく思います。愛佳さんはお母さんがジャズシンガーだったんですよね?
愛佳(vo) 母はフィリピン人でファンキーな図太い声をしていて、ジャズやファンクをバンドで歌っている姿を観てきました。私も小さい頃から洋楽に触れて、母みたいに歌いたいと思っていて。4歳から広島のアクターズスクールに通って、歌手を目指す人生が始まりました。
――小学生の頃から『歌唱王』や『THEカラオケバトル』に出場して注目されました。気づいたらうまく歌えていた感じですか?
愛佳 全然そんなことはないです。アクターズスクールに通いながら、ずっと両親に歌を教わっていて、よく橋の下で練習していたんですね。父がスパルタで、母と比べて「全然できてない」と言われてきました。
愛佳(vo)
――小学生になる前から、プロ並みを求められていたと。
愛佳 当時は泣きながら「比べないでよ!」と反発していましたけど、今思えば、あの特訓がなければ、こんなに歌を好きになっていなかったなと。
――同じくボーカルの栞音さんは、どんな音楽環境だったんですか?
栞音(vo) 父が歌うのが好きで、よくカラオケに一緒に行って点数勝負をして、負けたくなくて一生懸命歌っていました。母は幼稚園の先生で、家でもピアノを弾いていて。そんな家庭で、私は5歳の頃から歌をすごく好きになったんです。地元の栃木のテレビ局の『うたの王様』という素人のど自慢番組を、かじりつくように観ていました。そしたら、親に「1曲覚えたらオーディションを受けてみる?」と言われて、テレビに出演できることになって、大塚愛さんの「さくらんぼ」を歌いました。
――やっぱり早熟だったんですね。
栞音 湘南乃風さんとかも歌うようになって、たぶん大人に「小さいのに『ドラえもん』の歌とかではないんだね」と言われるのが嬉しかったんです。J-POPのいろいろな曲を覚えて、歌手になりたい夢が広がって、小学4年生くらいで養成所に入りました。中学時代は部活のバトントワリングに打ち込んで、3年間全国大会に行きましたけど、その後、また歌いたくなって。高校からライブ活動をするようになりました。
栞音(vo)
――聖奈さんがユーフォニアムを始めたのは、学校の吹奏楽部とかから?
聖奈(euph&b.tp) 最初は小学校の金管バンドクラブで、4年生からアルトホルンをやっていて、6年生のとき、ユーフォに変えることを自分で決めたんです。
――アニメの『響け!ユーフォニアム』では、ヒロインは最初、本当はトロンボーンをやりたくて、ユーフォニアムは「重いし地味だし嫌だな」と思っていたとのくだりがありました。
聖奈 だいたいみんな、自分からユーフォは選ばないんですよね。でも、私は人と違うことがしたくて。主旋を吹くより地味でも深くて、突き詰めたら面白い楽器だと思っていました。
――佳子さんのサックスも部活から?
佳子(sax) ブラスバンドで金管楽器を小学3~4年生から始めて、サックスは中学生になって出会いました。主メロやソロが多くて「何だ、この花形な楽器は!?」みたいな。3年生のとき、顧問の先生が「ソロコンテストに出てみない?」と声を掛けてくださって。栃木で1位を獲って自信が付いて、プロの道に進もうと、高校も音楽専門の学科に入りました。
佳子(sax)
――聴いていた音楽は?
佳子 もともとは吹奏楽やクラシックの勉強をしていました。でも、音楽大学に入って、サックスと言えばジャズやポップスだと思い始めたんです。C;ONに入ってから、そっちの勉強をするようになりました。
――杏実さんも小さい頃からピアノを弾いていたんですよね。
杏実(p) 母のピアノが家にあって、小さい頃から遊びで弾いていました。幼稚園に入ったら、ヤマハ音楽教室が付属であったんですね。姉がそこでピアノを習っていて、私も入りました。途中からコンクールに出るジュニア専門コースに移って、栃木で1位になったこともあります。
――クラシック畑で育ったわけですね。
杏実 聴くのも当時はクラシックが多かったんですけど、父がイエスとかピンク・フロイドとか、プログレッシブロックが大好きだったんです。楽譜もあったので、小さい頃から母に習って練習をしていました。
杏実(p)
――言われてみれば、C;ONでも杏実さんはプログレっぽい弾き方をすることがありますね。
杏実 シンセで昔っぽい音質や音色を使ったりはしています。
――大学では音楽の先生を目指していたとか。
杏実 4年間、小学校か高校の音楽の先生になるための勉強をしてきました。
――みなさん、幼少期から音楽で活躍されていたようですが、アイドルには馴染みはなかったですか?
聖奈 私はAKB48さんがすごく流行っていた頃、こじはる(小嶋陽菜)さんが大好きでした。今の女社長な感じにも憧れます。
佳子 私は(篠田)麻里子様が好きで握手会にもよく行ってましたけど、行ったら、あっちゃん(前田敦子)と握手しちゃいました(笑)。直接見たら、キラキラ輝いていたので。演奏家としては、サックスはアイドルだとバックバンドに回ることが多くて、ソロでもダンスはしませんよね。演奏もパフォーマンスもできないかな......と思っていたら、C;ONをネットで見つけたんです。
左から)佳子(sax)、栞音(vo)、愛佳(vo)、聖奈(euph&b.tp)、杏実(p)
栞音 C;ONで活動をしていくうちに、アイドルさんと共演することが多くなって、「こんな人たちがいるんだね」とか、みんなでライブを観に行って勉強をしてきました。ももクロ(ももいろクローバーZ)さんのドキュメンタリーを観て、最初は路上ライブから始めて......というところに感情移入して好きになったり。自分たちもアイドル活動をしているからこそ、10何年も続けていく大変さは分かります。
愛佳 私がC;ONに入ったときは小学生の子供で、自分がアイドルになるとは思っていなくて。
杏実 私も田舎のイモな大学生だったので(笑)、メイクの仕方も分からなくて。C;ONのメンバーが憧れのアイドルで、メイクやヘアセットをマネしていました。
――アイドルとなるとパフォーマンスの他に、特典会などのファン対応がありますが、そちらも最初から楽しめました?
愛佳 最初は赤ちゃんだったので、ヤバかったです(笑)。ファンの方が自分とチェキを撮りに来てくれるのが初めてで、メッセージを書きながらおしゃべりするのも、何を書けばいいのか何を話せばいいのかも分からなくて。ドキドキしながら勇気を振り絞って、「ありがとうございました」のひと言を言うことしかできませんでした。ちょっとずつ緊張が解けて、今はこんなにおしゃべりになりましたけど(笑)。当時から応援してくださっているファンの方には「いつの間にこんなに話すようになったのか分からない」と言われます。
栞音 中学のときの部活が上下関係に厳しくて、目上の人にタメ口なんてありえない環境で育ったから、ずっと年上のファンの方と「〇〇じゃーん」と話しているアイドルさんを見てビックリしました。スタッフさんにも「もっとフランクにしたほうがファンになってもらえる」と言われても、最初は全然できなくて。半年くらい修業を積んでから(笑)、やっと友達みたいになれました。
佳子 私は特典会を5年やってますけど、話すかチェキを書くかに集中したくて、いまだに同時進行できません。
聖奈 私も最初はそうでした。書きながらしゃべっていると、内容が分からなくなってしまって。サインも何も考えず、漢字で「聖奈」だけ書いて渡していました(笑)。他に何を書いたらいいか、ファンの人に決めてもらって、そのまま書いていたり。
聖奈(euph&b.tp)
――今はみなさん、神対応と評判です。
聖奈 ファンの人のほうが、たまたま会ったりするとプライベートに気をつかってくれるんですけど、私たちは外でも平気で「イエーイ!」とやっちゃうから、ビックリされます。
愛佳 沖縄にファンの方とバスツアーで行ったときは、ホテルの部屋に突撃もしました(笑)。夜中に外のステーキ屋さんでも遭遇して、別々に食べていたんですけど、私がお手洗いに行っている間にその人が帰ってしまったんですね。他のメンバーはバイバイできたのに、私だけできなかったのが悔しくて、次の日に「何で先に帰っちゃったの!」と怒りに行きました(笑)。
――栞音さんがライブのMCで、「私たちは実力派と言われるわりに顔も良い」と言っていたことがありましたが、アイドルとしてビジュアルも磨いているんですか?
栞音 見られることで意識が上がって、垢抜けてかわいくなったと思います。
杏実 私のメイクもうまくなりました(笑)。
栞音 アイドルとアーティストのハイブリッドで、「ジャンルはどっち?」とよく聞かれますけど、どっちの良いところも取ろうと。だからアイドル性も武器で、親しみやすさも意識しています。楽器を持って強いパフォーマンスをして、怖そうに見えたりもするみたいですけど、そんなことはありません。「お話しに来てね」とメンバーから発信もしながら、ギリギリ若い女の子たちが(笑)、アイドルをやっているのがC;ONの良さだと思っています。ダンスもそろえたり、武器はどんどん増やしています。
――佳子さんは特に、サックスを吹いているときと普段で印象が違いませんか?
佳子 サックスを持つと気持ちが変わります。普段は親しみやすいかな。
栞音 親しみやすくても、会話はしにくい(笑)。
佳子 宇宙人と言われています(笑)。
栞音 たぶん頭の中で考えていることと、発している言葉が繋がっていないんです。だから、人に伝わらない。私は佳子ちゃんが言いたいことが結構分かるので、第三者の人が「どういうこと?」となったら、「たぶんこうだと思います」と通訳しています(笑)。
聖奈 ワンマンの特典用に、写真にみんなでサインを入れていたことがあって。200枚くらいあって名前の1字だけ入れたり、バリエーションをつけていったんですね。その中で、自分を象徴する漢字ひと文字を書くことになって、佳子ちゃんが「書くことがない」と言ったんです。それで「変人の“変”と書きなよ」と言ったら、カタカナで「ペン」と書いていました(笑)。
佳子 全然覚えてない(笑)。
聖奈 多分変とペンを聞き間違えたと思うんですけど(笑)。みんなが漢字を書いているのに、ペンのわけないじゃないですか(笑)。そのチェキは、普通にファンの人へ届いてしまいました。
――ハイブリッドということで、パフォーマンスにも試行錯誤はあったようですね。
栞音 もともとはボーカルと楽器演奏で感動を与えるのがコンセプトで、ダンスはしていなかったんです。音に合わせて揺れているだけ。アイドル界隈のライブに出るようになって、真剣に演奏していましたけど、異色で「出るところが違う」とよく言われたんです。それで話し合った結果、パフォーマンスにダンスを組み込もうと。新生C;ONになる時期があって、初めてダンスの先生に振りをつけてもらいました。
愛佳 私はアクターズスクールでダンスも習っていたから、そういう方向性になると聞いてうれしかったです。やっと本領が発揮できると。でも、久しぶりに踊ったら、なかなかうまくいかなくて。みんなもすごく苦戦していました。
栞音 ダンスは未経験だったからね。当時の動画を観ると、ひどすぎて爆笑しちゃいます(笑)。
愛佳 ただ脚が動いているだけで、ダンスじゃないよね。
栞音 なのに、自分では「踊ってます」みたいに思っていたのが、今観ると恥ずかしい(笑)。必死にやっていたんですけどね。
――杏実さんはその路線変更後に加入しました。
栞音 杏実ちゃんが入ってからは、ピアノが固定になってしまうから、「Now or Never」でショルキーを持ってもらいました。
杏実 「杏実ちゃんも前に出られる曲があったらいいね」という話から、初めてショルキーを持って踊りました。ギターで言うチョーキングのようにウィーンと鳴らしたり、普通のキーボードにない機能も頑張って練習しました。
栞音 鍵盤を見ないで弾くから難しいよね。それまでは4人のフォーメーションだったので、5人でやるのは面白いなと思いました。
杏実 私もダンスは、あの曲でやったのがほぼ初めてでした。
――昨年のZepp Shinjukuから今年5月のLINE CUBE SHIBUYAの無料ライブ、夏のフェスにO-EASTでのワンマンと、どんどん盛り上がっている実感はありますか?
栞音 関係者の方からの評判はすごく良くて、一度ライブを観ていただいたら、ファンになってくれることが多いです。でも、爆発的にファンが増えたとか、ライブを発表したらチケットが即完とかはまだないので。
愛佳 キテる実感というより、数年前と比べると、パフォーマンスに対する自信がめちゃめちゃついたのが大きいです。5人になって安定して、ステージに磨きが掛かって、たくさんの方に評価していただいて。昔は「絶対に大きくなりたい」と思いながらも、そのためにどうしたらいいのか......悩みに悩みながら落ち込んだり頑張ったり、情緒もあまり安定していませんでした。今は5人でキラキラしているなと思います。
栞音 2年くらい前まで、いろいろなアイドルさんを見ては、「私たちもこういう曲をやったほうがいいかな」とかブレていたんです。いっぱい考えて悩みましたけど......今は自分たちのスタイルを確立できて、どこに出ても「これが正解」と思ってやれている感じがします。
――今年のTIF(『TOKYO IDOL FESTIVAL 2024 supported by にしたんクリニック』)では、純粋に音楽で魅了している感じがしました。
栞音 その後のO-EASTは、本番5日前までチケットが61枚残っていたのが、完売しました。TIFで観て来てくれた方が増えた感じがしました。そういう積み重ねが、だんだん実を結んでいるかもしれません。
――リリースも昨年11月のアルバム『STOR;ES』から精力的に続けていますが、キラーチューンも生まれました?
栞音 誰もが知っている爆発的な曲は、私たちにはまだないですけど、ライブで反応が良いのは「Now or Never」。「Last Order」はYouTubeの再生数が回って、C;ONの代名詞になりました。後は「もしも」ですね。
――今年4月に配信リリースされたバラード。
栞音 その頃はいろいろな曲を作っていた中で、「もしも」は完成度が高くて。ファンの方にもめちゃめちゃ気に入ってもらいました。
――みなさん自身が上がる曲はどの辺ですか?
栞音 聖奈ちゃんが楽しそうなのは「あなたのせい」。
佳子 頭からユーフォニアムのソロをやっています。
聖奈 ベーシストの方が提供してくださった曲で、そういうアレンジで演奏させていただいています。私は楽しい曲、かわいい曲が好きでしたけど、最近は観せる曲、強い曲でも自由に吹けるようになってきました。最初の頃は全然動けなくて、脚がちょっと上がっているだけ。それが自由に表現できるようになって、重そうな楽器を持っているのが迫力あって良く見える。武器になって楽しいなと思います。
杏実 私はめちゃめちゃ苦戦して、本番で成功するかイチかバチかの曲が「微熱」です。リリースはしてなくて、ビルボード横浜やコットンクラブでのジャズライブでしか披露していません。本格的なジャズ曲で、私はクラシック出身でポップスをやってきたので初挑戦。ソロが16小節あって、すごく難しくて。でも、弾けたときの達成感は大きいです。
――10月からの『Brass On』ツアー、どんなステージになりそうですか?
栞音 対バンの20~30分のライブでは一番強い楽曲を選んでますけど、ワンマンのツアーではバラードも入れられるので。私たちの強みをより見せられて、もっと好きになってもらえると思います。
愛佳 メンバー全員、毎回のライブに本気で、熱く前だけを見ていて。C;ONは楽器を持って、ヒールを履いてドレッシーな衣装で踊ったりするから、高貴なイメージを持ってもらいがちなんです。でも、実際はライブが終わったら、すごい汗だくでゼイゼイしている。そういうところで本気を感じます。
栞音 この前、普段はワンマンでしかやらない「もしも」を対バンで歌ったんですけど、イヤモニをつけてなくてリズムが取りにくくて、悔しい感じになってしまって。特典会で「もしも」が聴けて良かったというファンの方に、ちょっとそんな話をしたら「対バンでそこまで落ち込むんだ」と言われました。それはそうですよ! ひとつひとつのライブで、絶対にファンになってもらおうと燃えていますから。
愛佳 ツアーでも、ファイナルや東京が一番気合いが入ると思われがちですけど、C;ONは全国どこでも同じクオリティで届けたい思いがあります。今回のツアーもそう。
栞音 しかも、毎回必ずベストを更新するんですよ。
聖奈 よく驚かれるのが、全国どこでもみんなで車移動しているんです。大きいバンに楽器を載せて、スタッフさんが運転してくれて鹿児島まで1日かけて行ったり。きれいそうに見えて、そんな泥くさいところもあって。それぞれの地域の方に楽しんでもらう楽曲や地元ネタをやったりもします。
栞音 鹿児島ではご出身の長渕剛さんの「とんぼ」、広島ではカープの応援歌を歌ったり。
愛佳 大阪ではお笑いということで、なかやまきんに君さんのネタをやらせてもらいました(笑)。
聖奈 今回もそこはツアーの醍醐味にできれば。
栞音 そういうことを言うと、毎回何かやらなきゃいけなくなるからね(笑)。
聖奈 そんなこともやりながら、ツアーのタイトルに『Road to PACIFICO YOKOHAMA』と付いているので。全国を「ありがとう」という気持ちで回りながら、お客さんに「次は自分が横浜に行こうかな」と思ってもらえるライブにしなければと、メンバーで話しています。
栞音 昨年も全国ツアーを2回やって、「次は東京に来てね」ということで、Zepp ShinjukuやLINE CUBE SHIBUYAを満員にできました。
――キャパ5000人のパシフィコ横浜だとなおさら、全国から来てもらわないと埋まらなそうですね。
栞音 今日も作戦会議をしてきました。ただ事務所から降りてくることをやるのでなく、こういうことをしたらファンの方が喜んでくれる、あれは手応えがあった、自分が好きなグループがこういうことをしてくれたらうれしい......と、みんなで話し合っています。
聖奈 事務所も私たちの意見を取り入れてくださって、チーム力はすごくあります。
――エイベックスからのメジャーデビューも控えていますが、何か変わりそうですか?
栞音 音楽性が変わることはないですけど、メジャーデビューシングルの候補が100曲くらいあって、私たちも全部聴かせてもらいました。「この曲で」と決まりかけたり、「やっぱり違う」となったりしながら、ようやく「これでイケる」と固まって。ボーカルのレコーディングをしてきたところです。エイベックスさんともミーティングを重ねていて。
――どんなことを話しているんですか?
栞音 C;ONにはまだ、YouTubeで何千万回再生されたとか、TikTokでバズったとか、キャッチコピー的なものがないんです。そこをどうするか。面白いアイデアはいただいています。何も決まってはいませんけど、テレビ出演やタイアップの話を聞くと、メジャーデビューする実感が少し出てきました。
――いろいろ楽しみですね。
栞音 どうなるんだろう? というのもあります。デビューしたらこうなった、デビューしてもこうだった......とか、いろいろな話を聞くので。
聖奈 デビューするまで正解が分かりません。自信を持ってCDを出しますけど、どういう反応をしてもらえるのか。
栞音 今まではファンの人に見てもらう気持ちでした。メジャーデビューとなって、C;ONを知らない人にも聴いてもらおうと動くのは初めてで、分からないことが多くて。でも、8年目でやっと掴んだメジャーデビューですから。
愛佳 うれしいよね。
栞音 どこまで行けるんだろうと、ワクワク感はすごくあります。
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1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。
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<ツアー情報>
『C;ON ONE MAN LIVE TOUR「Brass On~Road to PACIFICO YOKOHAMA」Supported by JIKEI COM GROUP』
10月20日(日) 仙台スクールオブミュージック&ダンス専門学校 9Fイベントホール
10月27日(日) 東京ダンス・俳優&舞台芸術専門学校 10Fイベントホール
11月10日(日) 名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校 8Fイベントホール
11月24日(日) 福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校 1Fイベントホール
11月30日(土) 大阪スクールオブミュージック専門学校 2F Live Space-1 (LS-1)
【チケット情報】
前売5,000円
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2431047(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2431047&afid=P66)
※東京公演は予定枚数終了
<公演情報>
『C;ON ONE-MAN LIVE at パシフィコ横浜国立大ホール』
2025年2月15日(土) パシフィコ横浜国立大ホール
※詳細は後日発表
C;ON公式サイト:
https://con-music.jp/