【ボートレース】環境に優しい燃料でレースを開催/びわこ、大村でテスト

最初に「E30ガソリン」が使用されるびわこボートの競走水面



 ボートレース振興会は25日、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」への対応の一環として、「エタノール30%配合ガソリン(E30ガソリン)」を競技用エンジンの燃料に使用してレースを行うと発表した。5月1日から一部のボートレース場で期間を設けてテストする。


 研究用などでなく、事業用として使用するのは日本で初めてという。

 従来使用しているレギュラーガソリンと比較して、約12~15%のCO2排出量削減が見込まれる。テスト実施の概要は以下の表の通りで、いずれも新エンジンへの切り替えに併せて行われる。






E30ガソリン使用のテスト概要


テスト実施日(予定)
レース場


5月1日~7月13日
びわこ


6月22日~7月20日
大 村
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