【ボートレース大村(ミッドナイト)一般】初日2Rは昭和のボートレースが見られそう


【記者コラム・造田大の大勝負】

 今節は初日から面白そうな番組が多数ある。中でも注目は2R。
3号艇に渡邊伸太郎、5号艇に吉田一郎、6号艇に今村暢孝と極端な前付けもいとわないベテランレーサーが3人も集結した。

 このレースの1号艇は重富伸也(40)=長崎・91期。誰もが苦笑いを浮かべる構成だが、表情に一点の曇りもなかった。「今節は伸びを求めたかったので、ペラを伸び型にザッと叩いてみました。反応が良かったし、伸びのポテンシャルはありそう」と持ち味の伸び調整をやって反応があったからだ。選手間からも評判で、伸びに関しては今節トップクラスの可能性を秘めている。

 気になる進入だが、「臨機応変に対応したい」とのこと。特徴を最大限に生かすならば、インに入らずカド位置を取りたいといったところか。昭和のボートレースのような進入になりそうだが、重富がまくって1号艇が勝つ画が見られるかもしれない。

 ▼2R 進入予想は「356/124」。重富がカドゲットから一気にまくり切る。1-24-246。


 ▼9R 重富がセンターから伸びて、内2艇をまくって波乱を演出する。3-45-145。


【ボートレース大村(ミッドナイト)一般】初日2Rは昭和のボートレースが見られそう

伸び型調整で今節に臨む重富伸也
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