【ボートレースからつ(モーニング)一般】横田貴満「『たまたま』と言われないように気を引き締めて」

近況は充実一途の横田貴満



 近況は順風満帆の横田貴満(32)=佐賀・119期=が、地元戦でも存在感を示す。

 引き当てたエンジンは29号機。
「目立つことはないけど、乗りやすさはありました」と及第点のジャッジを下すと、「回転が上がっているし、いろいろ調整できるかな」と相棒の柔軟性には満足感を示した。

 くすぶり続けてきた男もついに花開いた。「ほっとしました」。1月にまるがめで悲願の初Vを飾った。「自分ごとのようにお祝いしてもらいましたよ」と師匠の上野真之介らからは祝福のシャワーを浴びたそう。その後の航跡も充実一途で3節前のまるがめ、2節前の戸田で連続優出。そして、今期(昨年11月~4月28日)勝率はキャリハイの6.53で初のA1昇格も決定的だ。

 それでも、「いいターンをしているとか、そういう感じはしないんですよ。実力よりも運要素の方が大きいと思います」と自身の好調ぶりに慢心は一切ない。「『たまたま(A1に)上がったね』と言われないように、より気を引き締めていきたい」

 初日の出番は10Rの1回で、2号艇で登場。「県内戦では、いい成績を残せていないので頑張りたいです」。粒ぞろいの地元戦でもその輝きを放つ。


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【ボートレースからつ(モーニング)一般】横田貴満「『たまたま』と言われないように気を引き締めて」

黙々とペラ調整する横田貴満


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