
【記者コラム・造田大の大勝負】
森雄利(20)=長崎・132期=と森陽多(20)=長崎・133期=の若手2人に大穴の雰囲気が漂っている。
雄利は初日から6着続きと苦戦中も、伸び型の舟足で今節好調な重富伸也にペラを教えてもらい、気配は徐々に上向きだ。
陽多は今節から3コース戦を解禁。初の3コース戦だった2日目8Rは4カドまくりを受けて大敗も、2回目だった3日目12Rは男子相手に大健闘。道中で後退したものの、まくり差して1周BSでは先頭争いを演じるなどセンスを感じさせる走りを見せた。
同じあっせんになるのは今回が初めてという「長崎〝もりもり〟コンビ」。名字のように水上でも今開催を〝もり〟上げることができるか注目だ。
▼1R(森雄利) 5号艇の吉田一郎が前付けに動きそうで、内の進入は深くなりそう。S次第ではまくり一撃の可能性十分。
▼5R(森陽多) S決めて今度こそまくり差しを決めるか。スロー戦初勝利に期待。3-5=124。

今回が初めて同じあっせんの森雄利(左)と森陽多(右)