【ボートレース大村(ミッドナイト)一般】森雄利・森陽多の「長崎〝もりもり〟コンビ」がGW開催を〝もり〟上げる


【記者コラム・造田大の大勝負】

 森雄利(20)=長崎・132期=と森陽多(20)=長崎・133期=の若手2人に大穴の雰囲気が漂っている。

 雄利は初日から6着続きと苦戦中も、伸び型の舟足で今節好調な重富伸也にペラを教えてもらい、気配は徐々に上向きだ。
「展示タイム通りで伸びはいい」。展示タイムは3日目の一番時計で6秒79をマークした。「水神祭もだけど、B1になりたい。Sはコンマ05を目安に行きたい」と気合は十分。伸びを生かしてまくり一撃で初勝利を挙げる準備はできている。

 陽多は今節から3コース戦を解禁。初の3コース戦だった2日目8Rは4カドまくりを受けて大敗も、2回目だった3日目12Rは男子相手に大健闘。道中で後退したものの、まくり差して1周BSでは先頭争いを演じるなどセンスを感じさせる走りを見せた。

 同じあっせんになるのは今回が初めてという「長崎〝もりもり〟コンビ」。名字のように水上でも今開催を〝もり〟上げることができるか注目だ。

 ▼1R(森雄利) 5号艇の吉田一郎が前付けに動きそうで、内の進入は深くなりそう。S次第ではまくり一撃の可能性十分。
4-256-256。

 ▼5R(森陽多) S決めて今度こそまくり差しを決めるか。スロー戦初勝利に期待。3-5=124。


【ボートレース大村(ミッドナイト)一般】森雄利・森陽多の「長崎〝もりもり〟コンビ」がGW開催を〝もり〟上げる

今回が初めて同じあっせんの森雄利(左)と森陽多(右)
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