【山陽オート（オーバーミッドナイト）一般】満村陽司「腰周りは8、9割」ようやく長くて暗いトンネルの出口は見えてきた
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】

　ようやく本来の姿が戻ってきた。満村陽司（49）＝山陽・26期＝が初日2Rで1着。
約2カ月ぶりに白星を収めた前節最終日から連勝を収めた。

　最近は、エンジン自体はほぼ扱っていない。いや正確に言うと「扱わないようにしている」。乗っていて感じる違和感は、ハンドル、腰周りで改善させようと努めてきたが、開けやすさを求めてハンドルを交換、微調整を繰り返した前々節あたりから、ようやくマシンは上昇に転じた。

　初日は雨での勝利だったとはいえ、「腰周りは8、9割。あとは自分の感覚（が戻れば）とかですかね…」。扱っている腰周りにはだいぶ慣れてきたが、まだ万全な状態には到達していない。それでも、十分に安堵（あんど）感は伝わってきた。

　2日目の準決勝戦は天気も回復する予報。「晴れたら練習でこのまま乗ってからの感じですかね」。まずは晴れでの感触を確認してからにはなるが、出番の▼7Rは位置的にもいい。素早く抜け出して連勝で優出へ。
2－54－54。

　▼8R　水崎正二は晴れは「足りないと思う」。それでもミッドは好走することも多い。山本翔からの2着狙いで6－1－53。


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前節最終日から連勝の満村陽司





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