【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】豪快弾で1着の廣田樹里はホッと一安心「誠一郎さんみたいに構えて危なかった」


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 開幕戦の予選1Rは、来期A2に復帰する一発型の廣田樹里(44)=熊本・89期=が、BS6番手捲りで制した。



 駆けた等々力久就と、早めに反撃した岡本翔が踏み合う流れ。
展開をモノにしての豪快弾だったが、「HSで車間が空き過ぎたのは失敗」と反省すると、「(中川)誠一郎さんみたいに後ろで構えて危なかった。あれで(捲れず)飛んだら恥でしたね」と1着ゲットに胸をなで下ろした。



 今年は既に12勝を挙げているが、決勝戦で勝てていない。「前回よりも状態はいい。今期はまだ優勝ができていないので、今回ここで優勝できるように頑張りたいですね」と力を込めていた。▼準決6Rは、組み合わせ的には角宗哉と橋谷成海の先行争いが期待できるかも。連夜の一発捲りがさく裂なら3-12-1245。

▼1R(高木修二)門馬琢麿が中村秀幸に消耗させられれば、先手から脚をためる高木の出番も。23-23-1。



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【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】豪快弾で1着の廣田樹里はホッと一安心「誠一郎さんみたいに構えて危なかった」

開幕1RをBS6番手捲りで制した廣田樹里

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