【ボートレース住之江(ナイター)一般】あのグランプリと酷似した初日3R(記者の推奨は4、9R)


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

 「あのグランプリ」の再来かと思わず目を見開いた。初日3Rのことだ。
勝ったのは3コースまくりの渡邊雄一郎。インで応戦した佃來紀は振り込んで転覆。すると、後続艇が続々と乗り上げ、あわや3連単不成立の大事故になった。

 ここまで書けば「あのグランプリ」が何かはお分かりかも。瓜生正義が3コースまくりで制し、インの峰竜太が転覆。後続3艇が巻き込まれ、ゴールは2艇だけで3連単が全返還になった2021年のグランプリのことだ。

 ただ今回は、2コースの木下翔太が、転覆艇に乗り上げながらも何とか3着で完走し、全賭け式が成立。それは救いだったが、複合事故はやはり危険。期初めから事故点が付くことも選手にとってはマイナスでしかない。初日はそれ以降も事故が多発したが、2日目からは平穏を祈る。

 ▼4R 機力は良好な松本一毅も、3コースまくりを決めても不思議はない。3-125-1256。


 ▼9R 秦英悟の旋回力と機力なら、大外を克服して2着まで届かせる可能性は十分にある。1-6-245。

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【ボートレース住之江(ナイター)一般】あのグランプリと酷似した初日3R(記者の推奨は4、9R)

初日前半、何とか3着でゴールしたことで3連単不成立を回避した木下翔太
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