
競り勝ちとイン逃げで連勝の繁野谷圭介
初日は2、1枠の好枠デーだった繁野谷圭介(51)=大阪・81期=が連勝と最高の滑り出し。「良かったです」と率直に喜びの一言。
前検は伸び型傾向の舟足に「自分向きではない」と不満ありだったが、この日の前半は競り合いを制しての白星と、持ち味が出せるようになってきた。
もちろんこれだけで満足とは到底いかない。「整備に追われた正月の分も取り返さないと」。その正月戦は低調な機力に苦しみ、9走して1着なし。2、3着も各1本という惨敗。雪辱を期して、まだまだポイントを積み重ねる。