【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】九州2車に任された梅澤忠秀を本命視 ラインの厚み生かして2度目のVだ
 小倉競輪のミッドナイトFⅡ(7個レース制、A級3班戦)は2日の2日目、準決3番をメインに展開した。

 5Rは照屋将貴が連勝の差し。
赤板から思い切り突っ張った松本定をきっちりとマークし、番手から抜け出した。6Rは角宗哉が番手捲りで勝利。単騎叩きになった橋谷成海の後位から、合わされながらも力ずくで捲った。7Rは突っ張り先行の梅澤忠秀が強地脚を発揮して逃げ切り。岡本翔が4番手捲りで並びかけてきたが、自分で合わせて、8分の1輪差で押し切った。

 3日は最終日で、7Rがハイライトの決勝戦。本命にはシリーズリーダーの梅澤を指名する。初日は差されて2着だったが、準決は逃げ切ってリベンジ成功。同期の角とは脚力互角だが、廣田樹里と照屋の九州2車が後位を固めてくれるのは大きい。ライン3車の利を有効活用して昨年9月の松阪以来、通算2度目のVをつかみ取る。



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九州勢を味方につけた梅澤忠秀が同期・角宗哉との自力対決を制してVだ

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