2日目1Rで捲った門馬琢麿が今年11勝目をゲット
2日目一般戦の1Rは、1番車で点数最上位の門馬琢麿(40)=北海道・105期=が終2角手前3番手から捲って1着ゴール。3場所前の別府戦から継続する敗者戦での連続連対を7に伸ばした(別府7、1、1着。
後ろ攻めの想定は全くなかったが、中村秀幸に前を取られた上、突っ張り先行された。緩急をつけることなく踏み上げたベテランの攻めに「あんなにフカすとは思わなかった。めっちゃ焦った」と面食らったが、それでもわれに返ると冷静に体勢と気持ちを立て直して、前との車間を詰めた勢いで一気に捲った。
前回松戸から中11日で参戦。「久々に間隔が空いたせいか、今回はデキがあまり良くない感じ」と今期11個目の白星にも首をかしげたが、「捲りも増やしたかったので、ちょうどよかった」。逃げ8回、捲り1回と偏りがあった決まり手を少しだけ修正できて、最後は笑顔を見せていた。