
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
2日目後半を3着とリズムアップした北村寧々(23)=長崎・128期=の3日目は2枠の1走。内枠からポイントアップと行きたいところだったが、1Mでは引き波に沈み5着。
「回転を上げていったけど、直線もターン回りも良くなかったですね。2日目後半の方が良かった」と機力も一歩後退。ただ、「回転は止めていった方が良さそうですね」と改善点はきっちり把握。現状打破への道筋は立てている。
当地は2月に参戦したばかりだが、その節では痛恨のFも犯したばかり。それでも「(Sのタイミングは)だいぶつかんでは来ています」と失敗を成長への糧にしている。「展示より本番が届いていないので修正したいですね」。機力もS勘も万全に整えて、4日目こそ好成績をつかむ。
▼5R 強力メンバーがそろうが、それだけにまぐれも起きやすい。北村が2、3着でも配当的に妙味。1-5=全。
▼11R 江夏満の舟足が軽快。展開を突く足はあるので突き抜けて3日目の再現も。5-12-全。

2月以来の芦屋参戦となる北村寧々