
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
大島隆乃介(23)=福岡・131期=の近況は充実の一途をたどる。
「途中からA級昇格も意識していました」と、前節のからつでは10戦3勝、2着3本、3着1本で勝率を稼いで、2025年後期(7月~)は5.44をマーク。
「Sで他と同体ぐらい行けるようになってから勝てるレースも増えて、勝率にもつながっています」。前期はしっかり勝率を稼いだことで、6月に行われる芦屋ウエスタンヤングにも滑り込みで出場権利を獲得した。今年に入って予選突破もコンスタントに決めるなど、着実に力を付けてきている。
若松は2023年9月以来の久しぶりの出場となるが、成長した大島が今節も予選突破を目指して大暴れする。
▼7R 4カドに構える大島がSを決めて波乱を起こす。4-15-全。
▼12R 強烈な伸びを手にする田口節子が1番差しで一気に抜け出す。2-1-34。
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勝率アップで急成長中の大島隆乃介