【武雄競輪(ナイター)FⅠ】伏見俊昭と野田源一の初連係が実現


【記者コラム・造田大の大勝負】

 初日12RのS級初日特選で、伏見俊昭(49)=福島・75期=と野田源一(46)=福岡・81期=の即席タッグが実現する。

 当初は伏見も野田も単騎で戦う予定だった。
ただ、九州勢が兼本将太、市橋司優人も別線勝負を選択。兼本に朝倉佳弘-河野通孝の関東勢が、市橋に濱田浩司が付けることになり、伏見も戦法をチェンジ。元秋田でかつての同地区選手をマークすることに決めた。両者のライン結束は初めてとのこと。

 伏見は「前回の地元戦は気持ちが入っていたが、ライン3番手で勝負権がなかった」と決勝は不満が残る内容に終わっていた。その影響か「バックを取れよ(笑)」、「先行しろよ(笑)」と戦法を強要しており、さすがの源さんもタジタジだった。

 ▼12R(伏見俊昭) 野田は本調子とはいかないが、徐々に復調傾向。先行するシーンはあまり見ないが、伏見のことを考えて早めの仕掛けに出れば、展開が向く。2-14-1347。

 ▼4R(天沼雅貴) 練習仲間の藤田竜矢が好調。「藤田さんに『頑張れよ』と言われた」と藤田に負けない活躍に期待。点数以上の差し脚を秘めるだけに、福田稔希が先行策に出れば、長い直線を生かして伸びる。
7=5-3。


【武雄競輪(ナイター)FⅠ】伏見俊昭と野田源一の初連係が実現

初日12Rで伏見俊昭(左)は野田源一(右)をマークする
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