
今大会の連覇も懸かる遠藤エミ
地元の牙城を守った。準優10R、1号艇の遠藤エミ(37)=滋賀・102期=がインからきっちり押し切って優出一番乗りを果たした。
「4日目と5日目の前半はペラを試していって良くなかったけど、2日とも後半は改善して、いい状態で行けている。足は変わらず悪くない。乗りやすいから1周タイムも出ていると思う」。勝手知ったる地元水面とあって、調整は手の内に入れている。「水面は荒れた方がチャンスはありそう。Sも問題なく行けている」と地の利をここでも発揮できそうだ。
優勝戦は2号艇。今後のあっせんは、とこなめのGⅡレディースオールスターを皮切りに、まるがめのSGオールスターなどビッグ戦線が待っている。「いいレースをして、とこなめに行きたいです」。今年1月に続く「ビーナスちゃんカップ」の連覇を決めて、意気揚々とビッグレースに向かう。