
【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
今年の正月戦に続き、記者人生2度目のオール大阪の取材も最終日。最も印象的な光景を挙げるならあの場面。
初戦は緊張でガチガチだった藤原は、この日は「だいぶ展開が見られるようになってきた」と視界も徐々に広がっていたことも幸いした。
秦の賛辞に恐縮しきりの藤原だったが、勝負以前に大切にしなくてはいけないものがあることを強く胸に刻んだに違いない。当たり前のことでも言葉に出してきちんと伝える。若手育成には欠かせないそんな姿勢を実践する先輩・秦の行動に感銘した。
▼2R 笠置博之が強引にでもまくりにいくと、藤原が初の舟券絡みのチャンス。15-6=125。
▼10R 沢田昭宏も準優で的確に事故を回避。足は間違いなくいいので、最後に舟券絡みで報われるか。1=34-5、34-5-134。
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徐々に落ち着いてレースができるようになってきたデビュー戦の藤原駿