
準優のまくり勝ちが鮮やかだった上條暢嵩
オール大阪支部で争う、住之江ボートのゴールデンウイーク戦「2025ラピートカップ」は7日、いよいよ最終日を迎え、栄誉あるオール大阪Vを懸けた優勝戦が12Rで争われる。
1号艇で駒を進めたのは予選トップだった石野貴之。
予選2位だった松井繁は、10Rで上條暢嵩の3コースまくりに屈して2着での優出。予選3位の田中信一郎は9Rで、ピット離れで3コースを取った5号艇の湯川浩司の全速強襲をがっちり受け止めて1着通過だった。
石野は膝手術の療養から2月に戦列に戻って5度目の優出だがVはまだない。2年前のこの大会以来のオール大阪Vを果たし、高らかに全快を宣言する。