【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】岡本二菜が上がり12秒1の捲りで大久保花梨を撃破「最後は伸びていましたね」


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 開幕1Rのガールズ予選1は、岡本二菜(27)=東京・118期=が2角過ぎ4番手捲りで1着。1番人気に推されていた地元の大久保花梨を撃破した。


 昨年12月の京王閣(3着、落棄)で痛めた首の影響で白星から遠ざかり、前回宇都宮の3日目補充で今年初勝利をやっと挙げた。「外傷は問題なかったけど、バランスが悪くなっていたみたいで」。本来の鋭いタテ攻撃が影を潜めていたが、初日の上がりは12秒1とまずまずのタイムだった。「バックからもう1回踏めたし、最後は伸びていましたね。明日も疲れを取って頑張ります」。久々の好感触に笑みがはじけた。▼2日目1Rは、初日に先着した大久保と再戦。ここも制して、昨年9月の久留米(1、1、決勝3着)以来となるピンピン優出を決める。3-1245-1245。

 ▼8R(福田真平)来期S級の石田拓真は積極性をアピールしたい様子で、ハコ回りの福田に4角絶好の展開が巡ってくるかも。4-5=123。



■小倉競輪 開催一覧(出走表・予想)

■小倉競輪 ニュース一覧



【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】岡本二菜が上がり12秒1の捲りで大久保花梨を撃破「最後は伸びていましたね」

ガールズ予選1の1Rを鋭い捲りで制した岡本二菜

編集部おすすめ