【熊本競輪(モーニング)FⅡ】中野咲は3着完敗も前を向く「いいタイムを目指して頑張ります」


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 ガールズ予選2の7Rは、中野咲(28)=愛知・110期=が3着に入って優出成功も、実力の違いを痛感した。



 逃げた加藤恵の3番手から果敢にアタックしたが、その外を坂口楓華から一気に行かれた。
「先に仕掛けたけど、すんなり捲られちゃいました。もっとスピードが出せて、番手に飛び付けたらよかったけど」。坂口の上がりは12秒0なのに対して、中野は12秒2。速力の差を見せつけられた。



 ただ脚の状態は「バンクが軽かったし、悪くない」と気を取り直して話すと、「決勝はもう少しいいタイムを目指して頑張ります」と気合を込めていた。▼7R決勝は悪くない3番車。前々からタテに踏んで、今期5度目の決勝戦の確定板を狙う。4-3=167。

▼4R(望月嘉人)別線の浅見隼と佐々木孝司で踏み合いになれば、大穴の一発が飛び出すかも。6-2-145。



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【熊本競輪(モーニング)FⅡ】中野咲は3着完敗も前を向く「いいタイムを目指して頑張ります」

積極攻めで優出切符を手にした中野咲

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