【ボートレースとこなめ・GⅡレディースオールスター】高田ひかる「何で選んでもらえたかを考えたら、やらないとなと思いました」


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

　晴れの舞台で、〝まくり姫〟たるゆえんを示す。2日目は6枠の1走だった高田ひかる（30）＝三重・113期＝は5着止まり。


　それでも、「何で（ファンの方に）選んでもらえたかを考えたら、やらないとなと思いました」。チルトを2度にハネて、強烈な伸びを披露。ファンを大いに沸かせた。

　さらに、「求めていた足はきました。この伸びは実戦で使える」。自慢の飛び道具に見通しも立ち、結果以上の収穫を得ると、「チルトを下げても伸びが落ちないようにしたい」と方向性を定めた。

　ボートレースとこなめは、本年度よりプロ野球の中日ドラゴンズと球団オフィシャル・ゴールドスポンサー契約を締結。レースで使用するボートのカウルには、ドラゴンズのマスコットであるドアラのシールが貼られている。「ドアラと同い年なんですよ」。高田もドアラも1994年生まれで〝同級生〟だ。

　それだけに、「ドアラに乗せてもらいながら頑張ります」。ファンの声援にドアラの後押し？も受けて、3日目の激走に期待したい。


　▼12R　高田が豪快に決める。3－14－1456。

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【ボートレースとこなめ・GⅡレディースオールスター】高田ひかる「何で選んでもらえたかを考えたら、やらないとなと思いました」

〝同級生〟のドアラのシールと笑顔の高田ひかる


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