
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
女子でただ一人、第一関門をクリアしたのは若狭奈美子(36)=岡山・97期。予選最終走の4日目3Rは4カドからトップSを踏み込み、一気にまくって決着。
タッグを組む6号機は機2連対率41%と実績的には上位の部類。「足自体は悪くないと思うけど、ターン初動での掛かりが良くなくて、早くレバーを握れない。手前に持っていきたいけど、調整が難しい」。まだOKサインは出ていないものの、展示タイムも良好。しっかり合わせれば、軽量の利も生きてかなりの動きになりそう。
予選終了後の12R一般戦でも向井美鈴の攻めを受け止めてイン逃げを決め、4日目を連勝で締めてリズム上昇。自身2V目を挙げた3月のからつ以来となる優出を狙う。
▼10R 若狭が再び全速攻撃。2-1634-全。
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女子でただ一人準優メンバーに名を連ねた若狭奈美子