【ボートレース若松(ナイター)一般】地元の総大将・今村暢孝が17位で予選をクリア

準優10Rに6号艇で登場する今村暢孝


 地元の総大将が面目を保った。今村暢孝(60)=福岡・59期=は予選ラストで3着。
「2着は取らないけんと思っとったんだけどね」。自身の課したノルマを達成できず苦笑いしたが、予選を17位で通過して準優には何とか間に合わせた。

 今節手にした62号機は素性Dランク評価の心もとないエンジン。「2日目が終わってからペラを叩いて、戦えるレベルにはなった。それでも上位とは差がある」。トップクラスとの差は認めつつも、調整手腕を発揮して水準クラスの機力は確保。5日目は湿度が上がる予報で、「回転が出ない条件なら、ペラは調整しないといけない」と気象条件の変化も織り込んで勝負どころへの調整に取り組む。

 「(準優に)乗れるの? よし……頑張ります」とにっこり。準優は10Rの6枠だが、内志向の今村にとって枠番は大きな問題ではない。当地通算43回目のファイナル進出へ巧腕を繰り出す。

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