
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
2019年6月以来、久々に若松水面へ参戦した津久井拓也(37)=群馬・99期。ごぶさたの水面でも奮闘が光った。
6年ぶりの参戦ながら、1走目から5コースまくり差しで白星と強烈なレースを披露し、大いにアピール。前操者の川崎智稔が出足系統を絶賛していた58号機の後押しも頼もしく、予選で計3勝をマーク。予選6位通過を果たした。
準優11Rは枠なり2コースから握って回ったが、イン河村了の抵抗にも遭い結果は6着。「1Mは幅が狭くて、レバーを落とせませんでした。仕方ない」と意図したレース運びはできなかったが、冷静に結果を受け止めた。
最終決戦には進めなかったが、予選道中の快走は印象度満点だった。「足は出足型でいいと思う。伸びは威張れるほどではないけど、他と比べて遜色ない」と機力も変わらず良好で、最終日も期待に応える。
▼10R 森晋太郎のマーク位置を取れれば、津久井が展開を突いて抜け出せる。5-1246-全。
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6年ぶりの若松で奮闘する津久井拓也