
準決で敗退したが、最終日に節間3勝目を挙げた菅田壱道
別府記念最終日の10Rでは、菅田壱道(39)=91期・宮城・S1=が今節3勝目を挙げた。九州4車に対し、坂井洋が先頭の関東2車が飛び付く流れを見ながら、終1半から力強い捲りを放った。
「展開が向きましたね。自分たちが逆(関東勢の位置)なら厳しかった」。さらには準決は5着に終わったことに触れ、「ふがいないレースをした。あのスピード域でも仕掛けていけるようにならないとGⅠの準決では通用しない」と振り返った。
次走はGⅠ高松宮記念杯。「まだ絶好調という感じではない。まだ上がる余地はある」。名古屋ダービー決勝では落車に終わったが、岸和田でタイトル奪取を目指す。