「いい上がりタイムで走れたら」と意気込む岩元叶馬
初の2班戦の来期(7月~)に向けて、岩元叶馬(いわもと・きょうま、22歳)=富山・125期=が、さらなるレベルアップを狙う。9車立てで争われた前回のレインボーカップ・チャレンジファイナルは5着で、特班(3着以内)には届かなかった。
それでも定期昇班でのチャレンジ卒業が間近で、次戦に控える地元・富山戦が今期のラスト。「周りからは脚質は地脚だと言われているけど、よく分からないですね。今まで思ったほどタイムが出ていないから、今回はいい上がりタイムで走れたらと思います」。小倉ドームで走るのは、選手養成所の試験を除けば初めて。風のない当地で納得のいくスピードを出し、次戦へつなげたい。